農家で1ヵ月の短期住み込みバイト体験談in香川

リゾートバイトの体験談を中心につづっているブログですが、今回は趣向を変えて農業の住み込みバイトに行ったときの話をしようと思います。

実はぼく、この農業の住み込みバイトをする時に、リゾバをするか農家にするかで検討していました。なぜなら、都会の喧騒を離れて生活してみたいという気持ちが強かったからです。都会から離れた生活ができるのに最適なのがまさにリゾバか農家でした。

この記事にたどり着いた方は、意外とぼくと同じような考えで求人を探しているのではないでしょうか。そこで、今回はリゾバのことではなく農家で1ヵ月の短期バイトに行ってきたことをお伝えしようと思います。

リゾバ 田舎

ぼくが住み込み農家でバイトしようと思った理由

当時は大学生で、経済学部でした。特に熱心に学んでいたことは、地球環境に配慮したビジネスをどうやった広められるか?ということでした。

そこで、注目したのが農業ビジネス。農業ビジネスを考える上で実際の農家の現状を把握してみよう!と思い立ったのがきっかけです。

あとは、農家ってやさしいおじいちゃんおばあちゃんがやっているイメージで、心温まる人との交流にも期待を寄せて行ってみたいなというのもありました。

香川県で1ヵ月の住み込み農作業

赴任地は香川県でした。香川県にした特別な理由はありませんが、山と海に囲まれた良いところでした。お手伝いした農家さんは家族で切り盛りしているには少々規模が大きい農家さんでした。

仕事内容は、レタスの栽培管理から収穫にかかわる業務が主でたまにねぎを抜いたり、苗づくりをしたりと細々な業務をしていくといった感じでした。

ぼくは母方の実家が農家であり、1,2日程度のお手伝いならしたことがありました。しかし、1ヶ月間農業にがっつり関わることはこれが初めてでした。おばあちゃん家のお手伝いの延長線くらいだろうと高を括っていたぼくは本当の農業の厳しさに直面するのでした。

ひたすらにねぎを抜き、レタスを収穫する日々

農作業はとにかく辛かったです。それまで、色んなアルバイトをしてきましたが農業は特に身体的な辛さが半端なかったです。接客や営業など対人コミュニケーションを主とする仕事ばかりをしてきたぼくにとっては黙々と体だけを動かす作業に慣れるまで時間がかかりました。

職場仲間が固まって作業をすることも少なかったので、本当に一言もしゃべらずもくもくと作業することが多かったです。重い物を運んだり、腰を落として収穫する作業で疲労してくる身体。

その中で手早く正確な仕事を維持し続けることはまさに自分との闘い。中学時代の陸上部での練習を彷彿させました。農家と言うと人懐っこいおじいちゃん、おばあちゃんのイメージが強かったのですが、自分たちの目の見えないところでは骨の折れる作業をやっているとなると尊敬に値します。

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香川県の暇すぎた田舎生活

都会の生活に慣れてしまったぼくにとってはなーーーんにもない田舎生活はちょっと退屈でした。住居は農家さんが提供してくれている一軒家。そこを男5人でシェアする形で生活していました。30、28、22(ぼく)、21、19歳と年齢はちょど真ん中に位置していました。

割かし年の近い2人と遊べればよかったのですが、2人は大のゲーム好き。仕事の合間時間をもスマホゲームにはまっていたのでじっくりコミュニケーションと取るようなことはありませんでした。

そんなぼくの唯一の楽しみは食事でした。食事といっても、お米が無料で支給されて後は自炊です。クックパッドを見ては煮物料理に挑戦したりちょっと手の込んだつまみを作ったりして過ごしました。それを一人で食す。1人で楽しめちゃう性格なのでこれはこれで良い経験でした。笑

農家さんとの心温まる交流は…

農家で住み込みのバイトとなると地元民との交流っていうのを味わうのも体験の一つじゃないですか。ぼく自身ヒッチハイクとかしたこともあって色んな人に恵んでもらったり心温まる交流を経験してきて農家さんにもちょっとそんな感じのを期待していたんですが…

全くありませんでした!!!

農家さんからしてみると、ただの労働力がほしくそれ意外は望んでないようでした。仕事に関していうと作業スピードが遅くて怒られたりすることはありませんでしが、声をかけてもらうこともあまりない。

つまり、けっこう無関心なわけです。どんな理由でここに来ようと構わない、ある程度作業をしてくれさえすれば!そんな感じでした。

農業住み込みバイト1ヶ月の給料がめっちゃ低くて衝撃!

週5、朝の8時から夕方17時まで8時間のフルタイムで働きました。

その給料は、6万3800円でした。

もともと、給料よりも「経験」を求めて農家にきたぼく。しかし、現実は「経験」できればという軽い気持ちとは裏腹にガッツリ労働。正直これだけ働いて給料はたったの6万円か…と衝撃を受けました。時給にして380円です。

農業住み込みバイト求人の探し方失敗

ちなみにぼくがここの農家さんを見つけたのは、ボラバイトというサイトです。

全国各地、酪農、果樹園など様々な求人案件が掲載されています。ボラバイトのコンセプトはボランティア×アルバイトです。ボラバイトの公式サイトの記載によると、

ボラバイトはお金が一番の目的ではありません。
全国の学生・社会人が経験したことがない仕事を経験する事や、地方の人たちとふれあう事を目的として、農家での農繁期、宿泊施設でのハイシーズンなど、地方で人手を必要としている時期にお手伝いに伺い、一緒に働き、コミュニケーションを図ることを最大の目的としています。

とあったのですが、少なくともこの記載からイメージしたことと現実は違ったようにぼくは思います。ボラバイトに求人を出している農家さんすべてがそうであるとは言いませんが、求人のコメントと実際の業務にかなりギャップを感じるとこもあると思うので求人選びはけっこう慎重にした方がいいです。

長期的に地域の人たちと交流を作り上げていく体験をしたいという場合であれば、地域おこし協力隊というのもあります。
地域おこし協力隊公式サイト≫≫あなたも「地域おこし協力隊」として活躍してみませんか?

ボラバイトの利点は1週間~などの超短期から住み込みで働くことが可能だということです。普通の住み込みの求人サイトなら少なくても3~6か月を条件としているところが基本ですが、ボラバイトは例外的で1週間からOKという求人があったりします。

農業をちょっとかじってみたいとか、夏休みの思い出に!なんて気分の人はボラバイトがあっていると思います。農業・酪農分野での仕事を本気で考えていたり、将来的に農業・酪農の分野に進みたい方はもっと別の求人サイトを当たってみた方がよいのかなと思います。

農業住み込みバイトの持ち物

作業道具はどこの農家バイトに行っても自分で揃えることになると思います。農作業によって作業着なども変わってくるかとは思いますが、一応ぼくが揃えた道具を紹介します。

ぼくが作業時に来ていたのはレインコートに長靴です。いっしょに働いていた方も基本的にレインコートを着用していました。苗植えや収穫系の作業はたぶん基本スタイルなんだと思います。

水やりをしたり、収穫する時は雨上がりの朝とかにも平気でやるので畑がぬかるんでいたり朝露で想像以上にぬれます。仕事が終わったら必ず、どろどろになったレインコートのズボンと長靴を洗っていました。もはや、そこまでが仕事の一部であるかのように。

レインコートはかなり使い古すので、間違っても100均のレインコートは準備しないでください。上下で分けれている丈夫なレインコートを準備してください。

あとは、ゴム手袋ですね。軍手ではすぐに湿ってしまって手が気持ち悪い状態のまま作業することになります。あとは鎌など収穫時に刃物を使った作業もするのでやはりゴム手袋が必須になります。農作業用の指を動かしやすいゴム手袋があるのでそれを準備してください。

身に着けるものだけ準備すれば大丈夫かと思います。さすがに、鎌などの農作業道具は貸してもらえるので。

まとめ

田舎でのんびり農業ライフ。「のほほーんん」なんていう想像をしていたぼくですが、そんなイメージを見事に崩された農業体験でした。のほほんというイメージとは裏腹に農作業はかなりの重労働でした。

本当は2,3年を通して農業体験をしてこそ真の農家生活が見えてくるのだと思い1ヵ月で悲鳴を上げているようじゃまだまだ甘ちゃんです。また、自分で一から作ってお客さんに作物を販売するところまですると違った気持ちで取り組めるのかもしれません。

今回は、収穫という農業の一部分しか携われなかったので、本気で農家を目指そうと考えた時は最低でも1年のお試し期間を設けるべきだと思いました。いずれにせよ、何事も実際にやってみなければわからないので良い経験になったと思います。

ボラバイトのHP

農業・酪農を仕事として将来的に考えている方におすすめのサイト

合せて読んでみたい記事

農家バイト住み込みの実生活が垣間見えるようにとある1日をまとめた記事もあります。興味のある方はぜひこちらも参照してください。

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