農家で1ヵ月の短期住み込みバイト体験談in香川

私は学生時代に田舎暮らしに一瞬だけ憧れたことがあり、

香川県で農家さんに住み込みのアルバイトをしたことがあります。

最近は若い世代でも田舎暮らしをする方もいて注目も集まっているかと思います。

田舎暮らしに興味があり、お試しに農業バイトしてみたい方もいるでしょう。

実際に住み込みで農業バイトをしてみてどうだったのか体験談をお伝えします。

リゾバ 田舎

香川県で住み込み農業

赴任地は香川県でした。香川県にした特別な理由はありませんが、山と海に囲まれた良いところでした。

お手伝いした農家さんは家族で切り盛りしていて、畑田んぼを15個くらいもっているところです。

主に取り扱っていたのはレタスとネギです。

色んなところに散らばっているので、畑から畑の移動には車が必須!

そのくらい家族経営にしては大規模な印象を受けました。

仕事内容

  1. レタスの栽培・収穫・梱包
  2. ネギの収穫と梱包
  3. 不要なネギ抜き
  4. レタスの苗を植える

主に4つのことをしました。特にレタスは湿度や気候によって慎重に管理しなきゃいけない野菜です。

畑にレタス専用のビニールハウスを作っているので、雨の降った翌日は湿度を下げるためにビニールをまくるなどします。

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1日の仕事の流れ
8時・・・出勤

↓ネギの収穫、梱包
↓レタスの収穫、梱包

12時・・・お昼休憩

↓レタスの管理
↓苗植え
↓不要なネギ抜き

17時・・・退勤

農家バイトのきついかったとこ

口よりも手を動かす

農作業はいつも私と他3人の1グループで行っていましたが、あまり会話することなく黙々と仕事します。

特にグループで一番仕事のできるリーダーの方はものすごく寡黙。

休憩中はずっとスマホいじってて、時間になったらすぐに切り替える感じで話かけづらい…

仕事もよくも悪くも何も言ってこないので、阿吽の呼吸でやってました。

グループの他のメンバーも人見知りタイプで口数の少ない子たちでした。

これまで、接客など対人コミュニケーションを主とする仕事しかしてこなかった私にとっては

会話がないことに息苦しかったです。

かなり疲労が溜まる

短い時間で多く収穫して梱包すればするほど利益がでる仕事。とにかく体を動かし続けます。

重いものを運んだり、腰を落とした姿勢のまま収穫や苗植えするのはかなり疲労します。

不要なネギ抜きで腰を痛める

ネギはほっておくと畑から栄養をぐんぐん吸い上げて花を咲かせます。

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花や芽がでてしまったネギは売り物にならないため抜かなきゃいけないのですがこれがつらい。

栄養を吸ってしっかり根を張ってるので腰を落として引き抜かなきゃびくともしません。

そんなネギが畑一面にある時は絶望です。おかげでかなり腰を痛めました。

生活した家

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住まいは農家さんが持っている空き家に住み込みしてました。

この空き家には私の他に4人住んでいて、それぞれ一部屋渡されます。

女性は私ともう一人21歳の子がいました。

その他は20代の男性2人と30代の男性1人です。

若い子は農業専門学校に通っていて、インターンの一環できています。

みなさんほどよく互いに気を遣いあって生活していたので特にトラブルはありません。

ただ、キッチン・お風呂・トイレは共用だったので自由に使えないのがストレスでした。

香川県の暇すぎた田舎生活

都会の生活に慣れてしまった私にとってはなーーーんにもない田舎生活はちょっと退屈でした。

そんな私の唯一の楽しみは食事。食事といっても、お米が無料で支給されて後は自炊です。

クックパッドを見ては煮物料理に挑戦したりちょっと手の込んだつまみを作ったりして過ごしました。

それを住人と分け合いお酒を飲む。ほんとに田舎暮らしの楽しみはこれくらいです。

農家さんとの心温まる交流は…

農家で住み込みのバイトとなると地元民との交流!

っていうのを味わうということも期待してたのですが…

全くありませんでした!!!

雇い主である農家さんからしてみると、ただの労働力がほしくそれ意外は望んでないようでした。

仕事に関していうと作業スピードが遅くて怒られたりすることはありませんでしが、声をかけてもらうこともあまりない。

けっこう無関心なわけです。

どんな理由でここに来ようと構わない、ある程度作業をしてくれさえすれば!そんな感じでした。

農業住み込みバイト1ヶ月の給料がめっちゃ低くて衝撃!

週5、朝の8時から夕方17時まで8時間のフルタイムで働きました。

その給料は、6万3800円でした。

もともと、給料よりも「経験」を求めて農家にきた私。

しかし、現実は「経験」できればという軽い気持ちとは裏腹にガッツリ労働。

正直これだけ働いて給料はたったの6万円か…と衝撃を受けました。

時給にして380円です…

田舎暮らし1ヶ月の生活費は?

  • 家賃(水道・光熱費):0円
  • 食費:20000円
  • 通信費:5000円
  • 交際費:3000円
  • 消耗品:3000円

合計:31000円

住み込みなので、家賃は無料。食費は自炊してましたがお米はただでもらってました。

1回だけ香川名物うどんを食べに名店を車で連れまわしてもらった時の交際費。

消耗品は、最初に農作業に必要な道具を買った費用です。

農業住み込みバイトの持ち物

作業道具はどこの農家バイトに行っても自分で揃えることになると思います。

農作業によって作業着なども変わってくるかとは思いますが、今回私が揃えた道具を紹介します。

絶対に必要だったもの

  • レインコート
  • 長靴
  • ゴム手袋

レインコートに長靴は、苗植えや収穫系の作業はたぶん基本スタイルなんだと思います。

水やりをしたり収穫する時は雨上がりの朝とかにも平気で行います。

その時の畑はぬかるんでいたり朝露で想像以上にぬれます。

仕事が終わったらどろどろになったレインコートのズボンと長靴を必ず洗っていました。

もはや、そこまでが仕事の一部であるかのように。

レインコートはかなり使い古すので、間違っても100均のレインコートは準備しないでください。

上下で分けれている丈夫なレインコートを準備が必須です。

軍手ではすぐに湿ってしまって手が気持ち悪い状態のまま作業することになります。

また、鎌など収穫時に刃物を使った作業もするので手を防止する意味でもゴム手袋が必須です。

農作業用の指を動かしやすいゴム手袋があるのでそれを準備してください。

身に着けるものだけ準備すれば大丈夫かと思います。さすがに、鎌などの農作業道具は貸してもらえるので。

農業住み込みバイト求人の探し方失敗

ちなみに私がここの農家さんを見つけたのは、ボラバイトというサイトです。

全国各地、酪農、果樹園など様々な求人案件が掲載されています。

ボラバイトのコンセプトはボランティア×アルバイトです。ボラバイトの公式サイトの記載によると、

ボラバイトはお金が一番の目的ではありません。
全国の学生・社会人が経験したことがない仕事を経験する事や、地方の人たちとふれあう事を目的として、農家での農繁期、宿泊施設でのハイシーズンなど、地方で人手を必要としている時期にお手伝いに伺い、一緒に働き、コミュニケーションを図ることを最大の目的としています。

とあったのですが、少なくともこの記載からイメージしたことと現実は違ったように私は思います。

ボラバイトに求人を出している農家さんすべてがそうであるとは言いませんが、

求人のコメントと実際の業務にかなりギャップを感じるとこもあります

求人選びはけっこう慎重にした方がいいです。

ボラバイトを利用するメリット

1週間~などの超短期から住み込みで働くことが可能だということです。

普通の住み込みの求人サイトなら少なくても3~6か月を条件としているところが基本ですが、

ボラバイトは例外的で1週間からOKという求人があったりします。

農業をちょっとかじってみたいとか、夏休みの思い出に!

なんて気分の人はボラバイトがあっていると思います。

農業・酪農分野での仕事を本気で考えていたり、将来的に農業・酪農の分野に進みたい方はもっと別の求人サイトを当たってみた方がよいのかなと思います。

まとめ

田舎でのんびり農業ライフ。「のほほーんん」なんていう想像をしていた私ですが、

そんなイメージを見事に崩された農業体験でした。農作業はかなりの重労働です。

本当は2,3年を通して農業体験をしてこそ真の農家生活が見えてくるのだと思います。

1ヵ月で悲鳴を上げているようじゃまだまだ甘ちゃんかな。

また、自分で一から作ってお客さんに作物を販売するところまですると違った気持ちで取り組めるのかもしれません。

今回は、収穫という農業の一部分しか携われませんでした。

季節によってやることも変わるので1年過ごさないとちゃんと理解できないと思います。

本気で農家を目指すのであれば最低でも1年のお試し期間を設けるべきです。

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