「現地人の彼氏つれて帰ってきてね!」
これはワーホリにいくとき周りからよくいわれるセリフです
でも海外に住んだら外国人と恋におちるかも?なんて多少なりとも期待しちゃいますよね?
移民が多くワールドワイドなオーストラリア。魅力的なひとはたくさんいます。
そこで素敵なひとと出会い恋に落ちる。それは自然なことでワーホリにきたひとなら誰にでも起こりえることです。
そんな私も以前オーストラリアにワーホリに行っていたとき、色々な出会いがありました!
ワーホリ恋愛、「実際のところ出会いってあるのかな?」「海外での恋愛はどんな感じだろう?」などなど私の経験談もまじえ、ワーホリのリアルな恋愛事情をお伝えします。これからワーホリに行く人必見です。
ワーホリ恋愛、出会いってある?
結論から言いますとワーホリでは「出会いのチャンス」あります!しかもごっそりと!
ワーホリは1年間の海外生活ですが、語学学校、旅行、仕事先、シェアハウス、いろいろな場所でひっきりなしに新しい出会いがまっています。
私も、ワーホリにきた当初は一気にここまで新しい出会いがあるのに驚いたものです。
はじめての海外生活がスタートして右も左もわからずいっぱいいっぱいの時期。このめまぐるしい出会いの展開についていくのが必死でした。
だっていままでの自分の人生で、こんなに多くの人と次々に知り合う機会はなかったのですから。(笑)
実際付き合ったひとってなに人?
このように出会いのチャンスがごっそりのワーホリ。
しかもオーストラリアは移民大国ですから、日常でもインターナショナルな出会いはたくさんあります。そして私の経験上、ワーホリ中に現地で知り合って恋愛に発展したひとはかなり多いです!
では実際に相手はどこの国のひとなのか気になるところですよね?ここからは私の経験を交えて、相手の国について少し詳しく書いてみたいと思います。
以下、実際に私がオーストラリアで出会った日本人女性と相手の国の組み合わせです。
- 1位 日本人女性×オーストラリア以外の国の人
- 2位 日本人女性×オーストラリア人
- 3位 日本人女性×日本人男性
1位 日本人女性×オーストラリア以外の国の人
1番多かったのがこの組み合わせ。
相手の国籍は、イギリス、ニュージーランド、ドイツ、アイルランド、フランス、イタリア、スペイン、ポーランド、デンマーク、スウェーデン、韓国、ベトナムなど本当に多国籍でした。
私のまわりではお相手がヨーロッパ人の割合が高かったです。私がワーホリ当時お付き合いした方もヨーロッパ人です。
オーストラリアにいるのに、他の国の人?と思うかもしれませんが、オーストラリアは移民大国です。
特にワーホリの場合、語学学校に行ったり旅行をする機会があるので、オーストラリア人以外の国の人と、会うことも多くなります。
また外国人同士だとお互いに他国で暮らす悩みなどを共感でき、距離がちぢまる可能性が高くなります。
2位 日本人×オーストラリア人
移民の国といってもそこはオーストラリア。オーストラリア人と知り合うチャンスはたくさんあります。
彼らは明るくオープンマインド。とても話も気さくではなしやすく、街のなかでも気軽に挨拶してくれます。
またオーストラリアは日本語教育も盛んな国です。
日本に理解があり、興味を持っているオーストラリア人も少なくありません。中には日本にワーキングホリデーに行ったことがあるひともいて、日本語が話せるオージーもいます。
3位 日本人×日本人
これも意外かもしれませんが、実際ワーホリで日本人と出会う機会もかなりあるとおもいます。
特に英語力があまりない頃は、学校で日本人同士仲良くなることもあります。仕事でも日本人経営する飲食店(通称:ジャパレス)で働くひともたくさんいます。
やはり異国に暮らすもの同士ですから、母国語が通じることは安心できますよね。
言葉や習慣、日本人的感覚が同じなのは、お付き合いするうえで大切な要素と考えるひとも少なくありません。
ワーホリ国際恋愛の実情
多国籍・多文化なオーストラリア。ここからは実際にワーホリ恋愛でも多かった「国際恋愛」に焦点をしぼり解説していきたいとおもいます。
もし、ワーホリ中に国際恋愛したいと思っているひとは必見です!
ズバリ日本人女性はモテる?
「恋愛対象として日本人女性は、海外でどうみられているだろう?」国際恋愛に興味があるひとならここは気になるポイントですよね?
これはあくまでも私の個人的な感覚になりますが、結論からいうと、日本人女性けっこうモテててました!
これは「モテる=声をよくかけられるという」定義でお話しますね。
当時、何人かの欧米人男性に日本人女性の魅力を聞いてみました。
結果は「優しい、雰囲気がやわらかい、小柄、黒髪、肌がきれい、鼻が低く細い目のエキゾチックな顔」と言っていました。
こればかりはタイプの問題でひとそれぞれとしかいえませんが、欧米の男性は、欧米人女性にはない部分に魅力を感じるのかもしれません。
ちなみに日本人に限らずアジア人の女性は欧米の男性に人気がありました。
国際恋愛、出会いはどこにある?
「ワーホリ女子は国際恋愛しているひとがけっこういるっていうけど、どこで出会いはあるの?」
次に私のまわりで実際に多かった「国際恋愛の出会いスポット」をご紹介します。
語学学校
まず出会いの場のひとつに語学学校があります。
ワーホリ生活がスタートするとまず学校に通いながら、現地の生活に慣れていく方がほとんどではないでしょうか?学校に通っているひとたちは他国で暮らすという同じ境遇です。
お互い共有きるものもあり仲良くなりやすく恋愛に発展する可能性はとても高いといえます。
では学校でどうやって仲良くなるのか?どんなことを意識してみればよいか?をいくつかポイントをご紹介したいと思います。
休み時間を有効につかおう!
オススメは休み時間にクラスメイトと話すこと。
もちろん授業中のグループワークなんかでも仲良くなるキッカケはあります。
でも休み時間は授業中とちがってリラックスモード。
お互いにプライベートの話もしやすいですし話をしているうちに共通の話題がみつかったりして意気投合なんてことも少なくありません。
相手の国のことを質問したり、ファッション、音楽、スポーツなど、なんの話でもいいんです。
そうすることで英語を話す機会も自然とふえるので英語の上達にもなります。
しかし学校がスタートしたばかりの頃よくやってしまいがちなのが、休み時間にも勉強に没頭してしまう。
勉強するのがいけないとはいいませんがほどほどに。気づいたら辞書とにらめっこして休み時間が終わってしまった!なんてことにならないように。
せっかく仲良くなるチャンスを逃してはもったいないですよ。
放課後や週末も積極的に行動しよう!
学校のひとと仲良くなれば学校が終わったあとや週末にみんなで遊びに行く機会もふえます。
私はよく放課後にクラスメイトとパブにいったりしました。
お酒を飲むと会話もふえ、お互いの距離が一気にちぢまり、いい感じになっているひとも実際多かったです。
「なんか、最近あの二人イチャイチャしているなぁ。」と思ったらもうすでに付き合っているひとも。
私の友人のワーホリ女子もこのパターンで1ヵ月もたたないうちにイタリア人の彼氏をゲットしていました。
また学校が週末に主催するアクティビティに参加したりするのもオススメ。ここではクラス以外の人と知り合うチャンスもいっぱいありますよ。
パブ
オーストラリアの街にはたくさんのパブがあり地元の人や多くの若者が集います。
日本の居酒屋とは違い、注文は基本カウンターのやりとりでお酒を頼むとすぐに出てくるラフなスタイルです。
テーブルもハイテーブルなので立ってお酒を楽しむひとが多く、となりにいた人が話しかけてくることも少なくありません。
実は私も当時の彼との出会いはパブでした。私がいつも仕事帰りにいつも立ち寄るパブでのんでいたとき、となりの男性に話しかけられたのがきっかけ。
男性はシェアメイトと一緒に飲みにきていて、そのシェアメイトの一人が彼だったのです。
いつもいっていた近所のパブだったので、まさかこんなところで運命の出会いがあるなんて思いもしませんでした。
他にもオーストラリアにはバーやクラブなどもたくさんあるので機会があればぜひ出かけてみてください。
ただし飲みすぎには注意です。特にクラブは最初慣れているひとといくのがいいと思います。
個人的にはパブのほうがゆっくり話もできてオススメです。
旅行先のバックパッカー・ファーム
オーストラリアの旅で多くの旅行者は、旅代を節約するために同じ部屋に何人かがシェアして泊まるバックパッカー(通称:バッパー)を利用します。ここには世界中のたくさんの旅人が集まってきます。
このバッパーがまさに出会いの宝庫です!
バッパーではキッチンや食堂、リビング、トイレ、シャワールームが共同です。たまたま同じキッチンで食事作っていた人とたわいもない話がきっかけで仲良くなることもよくある話。
私が滞在していたとき和食を作ってつくっていると、「それはどこの料理?おいしそうだね!」などとよく話しかけられました。
また、バッパーに滞在しているひとはその近くの観光スポットに行く予定の人が多いので、目的地が一緒であれば、「明日一緒に行こうか!」という話も自然とでてきます。
私の友人のワーホリ女子も、この流れでイギリス人の彼と意気投合し恋愛に発展。その後、カップルで一緒にオーストラリア旅行を楽しんでいました。
また、バッパーにはファーム(農場)で仕事しながら滞在している旅行者もよくみかけます。ファームの仕事では同じワーカー同士が同じバッパーに滞在することがほとんどなので、住むところも仕事も同じ。
1日のほとんどの時間を一緒に過ごします。これだけ同じ時間を共有するのだから恋愛に発展する可能性大です。
私も1ヶ月だけファームで働きましたが、短い期間でもカップル成立率かなり高かったです!しかも、その後結婚するカップルの割合が多かったです。仕事も住むところも一緒なので短い期間でもお互いのことを深く知れたからかもしれません。
BBQ・ホームパーティー
オーストラリア人は人のつながりをとても大事にする国民性があります。
週末になると友人を招いてBBQやホームパーティーを楽しむことも少なくありません。
友達が友達を誘うスタイルも多く、出会ったその日から仲良くなれます。
当時、私が一緒に住んでいたシェアメイトがよくホームパーティーを開催していました。
みんなすぐに自分の連れてきた友達を紹介してくれますので本当にたくさんの国のひと知り合いました。
もしホームパーティーやBBQのお誘いがあったらおもいきって参加してみてくださいね。
仕事場
仕事場も出会いの場所のひとつです。私のワーホリ仲間はレストラン、カフェ、お土産ショップなどの仕事をしているひとがほとんどでした。
私もワーホリ中は、レストランでウェトレスをしていました。
英語を使っての仕事は最初戸惑うこともよくありました。
でもそんな時いつも同僚たちが助けてくれました。仕事での仲間は信頼関係も深くなりやすいといえます。
また、レストランなどはお客さんと話す機会あります。オーストラリアでは店員とお客さんがとにかくよく話します。日本よりもお客さんと店員という敷居が低く、お客さんは店員にとてもフランクに話しかけてきます。ついつい話しこんで長話も日常茶飯事でした。
私の同僚のワーホリ女子も、オーストラリア人のお店の常連さんに連絡先をきかれてその後、お付き合いしていました。ワーホリ生活、なにげない日常にも出会いはころがっています。
国際恋愛、英語力はどのくらい必要?
国際恋愛をしているワーホリ女子は多いとはいっても相手は外国人。
「あまり英語を話せなくても恋愛にまで発展するものなの?」という疑問をもつとおもいます。
これは私の場合ですが、ズバリ!「ほとんど話せませんでした!」(笑)
私が夫と出会ったのはオーストラリアに来てまだ4ヶ月目のときでした。私は日本で英語とは疎遠の生活を送っていました。はっきりいって中学英語もままならない、いわばマイナスからのスタートでした。
もちろん語学学校もレベルが一番下のクラス。ですから出会ったときの英語力は、なんとか意思疎通ができる程度で世間の言うペラペラには、ほどとおいレベルでした。
私の知る国際恋愛をしていたワーホリ女子たちも、けしてはじめから英語が話せたひとばかりではありませんでした。
個人的には国際恋愛するのに、どのくらい英語力が必要という基準はないとおもいます。だから英語力のことはあまり考えずに積極的はなしてみてくださいね。
国際恋愛のメリット・デメリット
「文化もちがう相手と付き合うってワクワクしそう。」
「でもやっぱり風習も言葉も違う彼氏って大変なこともある?」などなど。
ではここで国際恋愛ならではの、メリット・デメリットも押さえておきましょう。
メリット
💡 価値観が広くなる
これは国際恋愛での1番のメリットではないでしょうか。生まれた国が違えば文化、習慣、価値観もちがってきます。はじめは戸惑うこともあるとおもいますが、毎日新しい発見がありとても新鮮です。
国際恋愛すると、他の国の文化や独自の価値観を、肌で感じることができます。そしてそれを自分の価値観にプラスすることができます。その結果、自分の価値観が広がり人生観までかわっていくこともあります。
💡 愛情表現が豊か
欧米の男性はアプローチが積極的です。素敵だなとおもった相手には、出会ったその日にデートの約束をしてくることも、めずらしくありません。
また恋人に対して「愛している」と毎日言うのは当然のこと。
「今日のその髪型、素敵だね!」「今日の服、とても似合っているよ。」そんなちょっとしたことでも、すぐ褒めてくれます。
積極的なアプローチや愛の言葉になれていない日本人女性はすこし恥ずかしいとおもいます。でも、女性として、ほめられたり「愛してる」と直接いわれることは素直にうれしいことではないでしょうか。
💡 英語の上達が早い
「語学を伸ばすには現地人の彼氏をつくるのが早い。」とよくいわれます。
これは正直、事実です!
恋愛関係になることで「もっと相手のことが知りたい。」「自分の想いを伝えたい。」という気持ちも強くなるでしょう。そのため自然に自分から英語を勉強しようという意欲もわいてきます。お互いに理解しようと努力するのはそこに「愛」があるからこそ。
ネイティブの彼なら常に生の英語を近くで学べます。もし彼が英語のネイティブでなくてもお互いの共通言語が英語しかないなら間違いなく上達ははやいとおもいます。
💡 家事ができる
欧米では家事は半々ですることが当たり前です。「家事は女性がやるもの」という考えはありません。欧米では社会的にも男女平等の概念が浸透しています。日本ではなんとなく、家事は女性の仕事という意識がまだあるとおもいます。
当時、私が夫と一緒に住み始めたとき、私が帰宅するとすでに夕飯が用意されているのを見て、感動したのをよく覚えています。だからたとえ家事が苦手な女子でも、相手が欧米人ならノープロブレム。あまり気にすることはありませんのでご安心を。
デメリット
😥 言葉が通じない
国際恋愛をするひとなら誰でも経験するのが「言葉の壁」
私も夫と出会ったころ、ほとんど英語が話せなかったので、言いたいこともいえなくてストレスを感じることがよくありました。日本特有の「以心伝心」の感覚になれていた私。自分の語学力を棚にあげて「なんで、察してくれないの?空気よめよ!」って本気で思っていましたから(笑)
母国語同士なら問題ないのに、ちょっとしたニュアンスが伝わらないのはおもった以上に大変でした。しかし、一緒にいる時間が長くなるにつれ言葉の壁は低くなっていきました。語学の勉強をつづけていくのはもちろんですがお互いに「相手に伝えたい気持ち・相手をわかろうとする姿勢」を忘れないことが大事だとおもいます。
😥 共通の話題がない
出会った当初、共通の話題がなく沈黙ばかりのデートでした。
言葉の壁にくわえ話題がないのは気まずかったです。
日本人同士ならテレビドラマや最近の芸能人のことなど、共通の話題はそれなりにあるとおもいます。しかし、お互いのバックグラウンドが異なる国際恋愛ではそうはいきません。
私の当時デート中の会話ですが、
彼「○○っていうミュージシャン、知ってる?」
私「知らない。」
彼「じゃあ○○っていう映画は?観た?」
私「観てない。」
彼・私「.....。」
こんな具合でした。せっかくのデートなのにこんな雰囲気。正直、気が重いときもありました。
😥 ウルトラ遠距離恋愛
国際恋愛でネックになるのがこの距離問題。しかも国際恋愛になると、海外の距離ですので、ウルトラ級です。ワーホリ中、晴れてカップルになったけどビザが切れ帰国するとウルトラ遠距離恋愛がスタートします。
国際恋愛カップルは将来的にこの距離がハードルになっていくことは事実。私のまわりでは、ワーホリ中はうまくいっていたカップルも遠距離になって別かれてしまうケースがよくありました。
また、遠距離になると会うためにお互いの国に行くことになります。しかし会いに行くために高額な渡航費がかかります。そのカップルの状況にもよりますが何回も渡航費をはらい、相手の国に会いに行くことを続けるのは、経済的負担も大きくなります。
国際恋愛をはじめる前に知っておきたいこと
お国もちがえば恋愛の価値観もちがうのが国際恋愛。つきあう前そして、つきあったあとも恋愛観のギャップに悩むこともあるでしょう。
ではここで国際恋愛するときの注意点まとめてみました。国際恋愛をはじめる前にぜひ参考にしてみてください。
出会いで注意すること
そもそも日本人女性は積極的なアプローチや甘い言葉になれていません。そのことを逆手にとって優しい言葉で誘ってくる欧米人男性も中にはいます。
また、ワーホリでのビザは1年間の期間限定。それをわかってあそび目的で近づいてくる男性もいます。
特に日本人は押しに弱いので押せばなんとかなるとおもわれていることも事実です。気がない相手に曖昧な態度をとるのは絶対にNGです。嫌なときははっきり「NO!」とつたえましょう。
また、出会って間もないころはグループで会ったり、はじめて1対1で会うときはひと気のない場所をさけたり、昼間会うようにしたほうが無難です。アプローチされてもすぐ舞い上がらずホイホイついてないように注意してください。トラブルに巻き込まれる可能性もあります。
告白という概念がない欧米人
日本と欧米では恋愛スタイルが違います。
これはあくまで一般的なものですが、
日本「何回かデートする→告白し交際を申し込む→正式に付き合う」
このような流れで交際がスタートしますよね?
でもこの流れは欧米では日本と異なります。
欧米「何回かデートする→自然な流れで付き合う」
欧米には「告白し交際を申し込む」という概念がなく、互いに惹かれあい一緒にいたら、自然な流れでカップルになっていたというのが一般的です。
しかし、ここで日本人女性が注意する点は、相手からいくら素敵な言葉をいわれても、デート期間中はあくまで友達です。ようは他の人を見てもいい関係。
トライアル期間とでもいいましょうか。この期間にお互いにのことをよく知っていき、もしいい関係が続けば自然な流れで付き合うというものです。
私自身も彼とはこの流れでのお付き合いだったので、最初の頃は「これは付き合っている?この関係はなに?」と不安にかられることもありました。
でも自然と一緒に住むようになったり、彼の家族や友達に彼女と紹介されたりしていつのまにか交際がスタートしていました。
この恋愛スタイルのちがいを知っておくと欧米人男性と少しはおつきあいしやすいかもしれません。
国際恋愛との付き合い方のコツ、長続きさせるには?
晴れてカップルにはなったけど、お付き合いを続けていくには難しい問題も多いのが、国際恋愛です。国際恋愛の末に結婚した私の経験をふまえて、付き合い方や長続きさせるコツをいくつかご紹介します。
自分の気持ちをしっかり伝える
欧米では「以心伝心」はありません。
なにも言わなければ、相手に自分の気持ちは伝わりません。特に国際恋愛は言葉の弊害がつきもの。だからこそ面倒くさがらずしっかり自分の気持ちを伝えることが大切です。ささいなことでも自分の考えや気持ちを伝えることを習慣にしてみてください。そうすることで、お互いの理解は深まり、よく起こるコミュニケーションのズレを少なくすることができます。
問題から逃げずとにかく話し合う
カップルになるとときには喧嘩することもあるでしょう。欧米では恋人や友人でも、とことん議論し自分の考えを示すことはふつうのことです。日本人はぶつかることを好まない傾向もあり議論することにもなれていません。だからといって、なにも言わなければ相手にはなにも伝わりません。
何度も言いますが欧米では「以心伝心」はありません。
言葉に出して伝えないと理解してもらえないのです。
日本人によくあるのが、「議論するのは面倒くさい。」「自分が我慢すればいいや。」などと、問題に向き合わないこと。その結果、あとになって爆発して大ゲンカになるというパターン。しかしそのときには二人の関係性が修復できないくらいまで悪化していて別れるという結果に。手遅れにならないためにも問題があるときは、早めにとことん話し合いことが大切です。
2人の将来の関係を迫らない
海外遠距離恋愛のカップルは1年に何回かしか会えないという状況も少なくありません。
一緒に過ごす時間も少ないので進展が遅くなかなか進まず、将来の二人の関係に不安になることもあるでしょう。また日本人女性のなかには恋人に将来を見すえた関係をのぞむひとも少なくありません。
しかし、あまりはやい時点で相手に将来を迫るのは、オススメしません。
日本人は先の将来にそなえて、物事を考えて生きる傾向があります。それに対し欧米人は「今」という時間を軸に生きています。細かい将来のことはあまり考えてないひとも多いのです。
また欧米男性は自立した女性を好みます。相手に依存する関係は好まれません。婚活ワーホリなどとも最近言われていますがワーホリで婚活する前にこのことも知っていてほしいとおもいます。
愛情表現を忘れない
愛情表現の言葉もしっかり伝えましょう。日本人は愛情を口に出して表現することに抵抗があるとおもいます。日本人同士なら愛情を行動でしめしたりできるかもしれません。
しかし、国際恋愛にはそれは通用しません。
言葉で伝えなければ相手に自分の愛は伝わらず、相手を不安にさせてしまいます。愛情を口に出して言うことは、たしかに恥ずかしいことかもしれません。しかし国際恋愛で2人のよい関係をつづけたければ愛情表現は必須です。
まとめ
このようにワーホリでは本当にたくさんの出会いがまっています。しかもオーストラリアは多国籍多文化。いつなに人と恋に落ちても不思議ではない環境です。
しかし、いくら環境が整っていても待っているだけでは自然と出会いは訪れません。
例えば学校でもクラスメイトすすんで話をしなかったり、旅先でもずっと話しかけられるのをまっていては出会いのチャンスも少なくなります。
大事なのはまず自分から行動すること。
そしてもうひとつ大切なのは、自分の心をオープンにすること。これは男女の出会いに限ったことではありません。まわりのひとといい関係をきづくために、とても大事なことだとおもいます。
1年間のワーホリ、出会いも恋するのも自分次第です。
心をオープンに!まずは怖がらずいろんなひとと話をしてみてください。それが素敵な出会いの第一歩になるはずです。あなたにとって人生を変えるワーホリになるかもしれません。
たくさんの素敵な出会いがありますように・・・Good luck!