リゾートバイトの始まりを作った会社、ヒューマニック!
私も一番最初に登録した派遣会社はヒューマニックでした。
リゾバベテラン者の話では、ヒューマニックは他社と比べ時給が低めと言われたりしていますが、実際はどうなのでしょうか?
リゾバ経験7回の私含め、体験者の口コミをまとめています。
ヒューマニックの悪い口コミ
例えば、電話やメール対応では、アプリリゾートさんはいい意味で言葉を少し崩してフランクに接してくださいました。派遣先に着いて数週間たった後でも、電話で『お仕事どうですか?何か大変なことや困っていることはないですか?』などと親身になって下さったことを覚えています。
また電話対応から派遣先決定まで同じ方が担当して下さり、派遣先に赴任後担当者さんから、顔写真入りでその方の連絡先はもちろん、趣味やお気に入りの場所などA4用紙にまとめられたものが送付されてありました。実際には会うことはほぼないですが、顔と性格がよく伝わり安心感を感じました。
一方でヒューマニックさんは、同じくメール・電話対応から派遣先決定まで同じ方が対応して下さるのですが、顔がわからず最後までただのやりとりで終わってしまった感じがします。また派遣先到着後のサポートも特にはなく、機械的な『会社』感を感じた対応でした。
同じホテルに複数の派遣会社が入っている場合、時給は確実にヒューマニックが一番安い。
※現在は大幅な賃金見直しがあり、大手派遣会社の中で高水準になっています。
小豆島のホテルでは、朝の仕事が5:45からと早かったので、日によっては中抜けの時間にお昼寝をすることもありました。
お昼寝をしている時にヒューマニックから電話で連絡がくることがあり、その連絡内容が重要なものでない時には、電話連絡は避けてもらいたいと思っていました。
他派遣会社に比べると時給が低いは、もう過去の話!
ヒューマニックの唯一の弱点…「時給の低さ」でしたが現在ではデメリットにならないほど上がっています。
リゾバをしていると複数の派遣会社を利用してスタッフを集めているホテルや旅館があります。
よくかぶるのが、ヒューマニック、アプリリゾート、アルファリゾート。
事前に派遣会社からはスタッフ同士、時給の話はしないように!と言われるんですが、
気になってこっそり調査すると、時給がそれぞれ違ったりするんです!
- アルファリゾート:1080円
- ヒューマニック:1050円
- アプリリゾート:1000円
時給を決めるのはホテルや旅館ではなく派遣会社ですので、スタッフが多い職場に行くと同じ仕事をしているのに時給が低い事実が発覚したりします。
過去には自分だけ時給が低く、肩身の狭い思いをした方もいるかもしれませんが、今はそんなことありません。
食事支給や交通費支給など福利厚生は変わらず高待遇のまま、時給も高水準に!
ヒューマニックと同じ時給だととちらを選んだ方がいいのか?
実は、食事支給や食費手当をつけたり、期間を柔軟に選べたりするのもヒューマニックの魅力です。
ヒューマニック | アルファリゾート | |
時給 | 1080円 | 1080円 |
食事支給 | 1日3食支給 | なし |
期間 | 最低1ヵ月から可 | 最低3ヵ月以上 |
交通費 | 1ヵ月で1万円まで支給 | 期間満了で全額支給 |
食費も貯金に回したいなら、1日3食支給を選んだ方がお得に。
また、リゾバしたいけど3ヵ月はできない…という方もヒューマニックであれば派遣期間をけっこう柔軟に調整してくれます。
私も時給が改善された今、リゾバしたい時はまずはヒューマニックに毎回必ず相談するようにしています。
ヒューマニックの良い口コミ
私がヒューマニックさんにweb登録をしてから、すぐに連絡をくださって、電話等でのやりとりを通じながら希望条件を伝えると、1週間後には派遣先での仕事を始めることができました。
また、webにもたくさんの求人が載っていますが、当時の私の希望条件『月20万円以上貯金可能』『寮の部屋でfree-wifiが使える』『ホテルやレストラン等の接客係』の3つを満たせば日本全国どこでもいいよと伝えるとその数時間後には日本中から5職場ぐらいの派遣先の選択肢をご提案してくださいました。
一人で何千もあるweb上の求人から自分の希望条件にあう条件を探し出すことは難しいし、何より時間がかかりますよね。このヒューマニックさんのスピーディーで的確な対応にはとても感謝しています。
全国に支店があるために、案件に対して担当が赴任までの準備など、徹底してサポートしてくれる。
また、リゾートバイト業界No.1の求人数を誇る会社であり、「絶対に個室希望」「まかないが美味しい現場」など、あらゆる希望者のニーズにも豊富な案件を武器に対応することが可能。
新しい派遣スタッフがホテルに派遣される際には、同じヒューマニックからの派遣スタッフである私にもその旨を連絡くださり、よろしくお願いしますと挨拶をしてくださっていたので、ヒューマニックの方は派遣スタッフに対しても丁寧な印象があります。
また季節の変わり目や繁忙期前などには、体調に気をつけてくださいとメールをくださることもあり、とても感動しました。ヒューマニックは最初のスタッフ登録から派遣先に派遣され、そして派遣終了時まで常に丁寧な対応をしてくださいました。
求人数は3000件越え!業界ダントツ
やっぱりヒューマニックの強みは求人案件数の多さにあります。
運営Webサイトのリゾバ.comにもリアルタイムで求人数が表示されており、各社見比べてもどこも派遣会社よりも求人数が豊富です。
💡 求人数が多いことのメリット
- ブラック求人を避けることができる
- 1週間の短期求人なども見つけることができる
- 「個室」「Wi-fiあり」「まかない美味しい」など細かな条件まで設定できる
- 友達同士、カップルでの応募でも求人が見つける
対応早くサービスの質が高い!
口コミにもありましたが、ヒューマニックはリゾートバイト派遣会社の中でも一番歴史がある老舗企業なためノウハウが豊富です。
早くて良い対応ができるのは、スタッフが何に困っているのかを熟知しており、どの社員も対応できるようなバックアップ体制が整っているからこそ。
機械的…という懸念もありましたが、サービスにブレがない良いことでもありますのでかなり安心できる会社です!
ヒューマニックでのリゾバ体験レポート
実際にヒューマニックに登録して香川県の小豆島でリゾートバイトをしてきました!
香川県の小豆島にあるホテルにて、接客のお仕事を経験しました。接客の仕事の内容は、朝は朝食会場のバイキングレストランにてレストランの準備やお料理の補充、またお客様の席案内や下膳、最後にレストランの片付けなどです。
そして、夕方からの仕事は担当の食事会場の準備をし、お食事やお飲み物の提供、最後に食事会場の片づけをします。
ホール接客の大変だった点、ラクだった点
ホテルでの接客の仕事で大変だった点は、お料理の名前や食材を正確に覚えることです。また、アレルギー対応の食事も提供していたので、担当のお客様がアレルギー対応の食事を予約されていた場合、特に注意が必要でした。
反対にラクだった点は、お客様の人数に対して接客スタッフが多く配置されていた時です。そのような時には、少し余裕を持って接客をすることができました。
リゾバでやりがいを感じたこと
ホテルでの接客の仕事では、お客様からお褒めの言葉やお礼の言葉を伝えられた時、またお手紙を頂いた時にとてもやりがいを感じることができました。
お客様に喜んでもらえる仕事ができた時には、この仕事をしていてよかったなと思いました。
リゾバのメリット①:一生ものの友だちに出会えた!
小豆島でのリゾートバイトでは、気の合った大切な友人たちに出会うことができました。
同じリゾートバイト先を選ぶためか、仕事に対しても、ライフスタイルについても同じような意識を持った人たちが集まりやすく、みんなすぐに仲良くなりました。
また派遣先では楽しいこともありますが、辛く大変なこともあります。そんな時は、同じ職場で働いている派遣スタッフの人たちと支え合い、乗り越えることもできます。
知らない土地のリゾートバイト先に一人で行くのは寂しいと思うかもしれませんが、新しい友だちを作るチャンスにもなります。
同じ派遣スタッフや派遣先の土地の人など、リゾートバイト先で出会った人が一生ものの友人となることもあります。
リゾバのメリット②:観光を楽しむことができた
リゾートバイトでは、派遣先での観光を楽しめることもメリットの一つです。
私が働いていた小豆島では、島の豊かな自然だけでなく、瀬戸内海の島々で開催されている国際アートフェスティバルを楽しんだり、島の観光名所を訪れたりと、楽しみが盛りだくさんでした。
また、瀬戸内の美味しい食事を楽しむこともできました。リゾートバイトでは、派遣先の美味しいグルメを探す楽しみもあります。
リゾバのメリット③:貯金ができた!
リゾートバイトでは、派遣先の多くが寮費や光熱費が無料、また3食まかない付など、生活費が全くかからないという所が多くあります。そのため、リゾートバイトでは働いた分のお給料がほぼ貯金することができます。
私が働いた小豆島のホテルでも生活費が一切かからなかったので、雑費を除いたお給料をすべて貯金することができました。こちらのホテルで働いて頂いたお給料のうち、最高金額は夏の繁忙期に25万円でした。
そこから携帯代や観光費、コンビニやスーパーで買い物する分を差し引いておよそ20万円を貯金することができました。そして、私はリゾートバイトで貯めたお金で海外留学とワーキングホリデーに行くことができました。
短期間でまとまったお金を貯めたいという方には、リゾートバイトはおすすめの働き方です。
リゾバのデメリット①:長時間労働となることがある
リゾートバイトは、スタッフが不足している職場に派遣されることが多いので、一日の稼働時間が長時間となることがあります。
私が小豆島で働いていたホテルでは、一日の最高稼働時間が10時間でした。そして夏や秋の繁忙期には週の休みが1日だけとなることもあり、最高で9連勤したこともあります。
もちろん働けばその分お給料にも反映されますが、一日の稼働時間は短い方がいいという方は、派遣先を決める際に派遣会社にその旨を相談しておくことをおすすめします。
リゾバのデメリット②:寮が相部屋となることがある
リゾートバイトの派遣先によっては、寮が個室ではなく相部屋となる場合があります。
私は、寮は仕事終わりにゆっくりとできる個室がいいので、派遣会社に派遣先を相談する際には必ず寮が個室の派遣先を探してもらえるようお願いしています。
小豆島での派遣先の寮は、トイレ付の個室か、トイレが共同の個室を選ぶことができ、お風呂は全員共同のシャワールームかホテルの大浴場を使うことになっていました。
仕事をする上で住む場所の環境はとても大切なので、特に個室にこだわりたいという方は派遣会社にきちんと確認することをおすすめします。
リゾバを通して小豆島が大好きな場所になった
私が小豆島で働いていたホテルは、派遣スタッフをとても大切にしてくれる方ばかりで、働きやすい職場でもありました。
休日にはホテルのスタッフと島内観光に行ったり、仕事中もホテルの仕事について丁寧に指導して頂いたりと、こちらのホテルで働くことができて本当によかったなと思えることばかりでした。
また、同じ派遣スタッフの人たちもいい人ばかりで、すぐに仲良くなることができました。小豆島での仕事が終了した今でも、ずっと仲のいい友だちとしてお付き合いをしている人たちもいます。
そして、こちらでの仕事を終えた後にしばらく経ってから再度観光のために小豆島へ訪れた際にも、派遣先だったホテルの方たちに再会する楽しみができ、リゾートバイト先が第2のふるさとのようになりました。
小豆島のリゾートバイトでは、観光を楽しんだだけでなく、大切な友だちができたり、また帰ってきたいと思える場所が増えました。
派遣スタッフは捨て駒と思っている人がいたのは残念
小豆島のホテルでは、多くの方が私のような派遣スタッフを大切にしてくれていましたが、中には短期間しか働かない派遣スタッフのことを捨て駒のようにぞんざいに扱う方もいました。
このような方も、一緒に働く期間が長くなれば態度が優しくなることもありましたが、派遣期間が1カ月や2カ月の派遣スタッフへの対応はきつく、クレームが出ることもありました。
特にこれまでたくさんの派遣スタッフを受け入れてきたリゾートバイト先では、このようなことが起きやすいのかなと感じました。
しかし、派遣される前にヒューマニックの担当さんから『このようなスタッフさんもいらっしゃるけれど、何かあれば連絡ください』と伝えて頂いていたので、安心して働き始めることができました。
派遣先に問題のスタッフさんがいないかなど知りたい方は、派遣会社に確認しておくと安心です。
ヒューマニックの特徴まとめ
ヒューマニックの運営Webサイト「リゾバ.com」
東京に本社があり、主軸はリゾートバイト事業です。
累計派遣登録スタッフは、20万人を越えており業界最多!
支店は全国に8つ
- 本社(新宿)、北海道、仙台、さいたま、名古屋、大阪、福岡、沖縄
各地域にしっかりと拠点を構えているため就業先の情報、派遣スタッフの細かなニーズに応えやすい基盤がしっかりあります。