スキー場バイトのデメリットやきつい部分など10の失敗をお話します!

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スキー場バイトきつい?滑れないのか?

はい、さやだんごです!

スキー場バイトはタダで滑り放題!楽しい!最高!

と良い話が目立ちますが、ネガティブな面やデメリットがあるのも事実です。

2chやTwitterで色々と賛否両論を見るかもしれませんが、実際にスキー場バイト経験のある私が失敗を10つまとめてみました。

事前に知っておけば防げるものがほとんどなので、ぜひ反面教師にしてもらいこれからするスキー場バイトに備えてもらえればと思います。

失敗①:仕事が忙しすぎて滑べれない

この冬は毎日ゲレンデに行ってスキー・スノボを上達させるぞ!と意気込んで山籠もりしたはずなのに…

超忙しい職場に来てしまって滑る時間がない!

特にスキー場内の仕事に就くと営業時間まで働くので、意外と毎日滑れない職場もあるんですよ。

▼スキー場内の仕事▼

  • リフトスタッフ
  • リフト券販売
  • スキー場インフォメーション
  • レンタルスタッフ
  • ゲレンデレストラン
  • ゲレンデ託児所
  • パトロール
  • インストラクター

スキー場内仕事の1日スケジュールを見てみると…

時間通し勤務
8:00勤務開始
13:00お昼&休憩
14:00午後勤務
17:00勤務終了
18:00滑る!!!
21:00夕飯

もし、スキー場内の仕事に就きたくて、仕事後に滑りたかったら…

ナイター営業があるスキー場バイトを選ぶべきです!

ナイター営業があれば、早番遅番に分かれるので出勤前後に滑る時間を確保できます。

どのスキー場が良いか・ナイター営業の詳細情報は、スキー場バイトおすすめ職種&人気ゲレンデ8選のページにもまとめているので、合わせて確認してみてくださいね。

失敗②:スキー・スノボでケガして強制帰宅

ケガして仕事に支障をきたすようなら強制帰宅です。

必ず1シーズンに1人は見かけます。

最近ではヘルメット着用アナウンスなどもされていて危険防止啓発が盛んです。

ちなみに、スキー場バイトをする場合は、就業先に応じてスキースノボ保険に加入するのでご安心を。

スキー・スノボしてる時の一般的なスピードって時速40㎞くらいあります。

下道を走る車くらいの速度の衝撃を生身で受けるので、派手に転んだり衝突した時は骨折、打ちどころが悪いと死んじゃいます。

安全な滑走を心掛けたいものです。

失敗③:相部屋寮でストレス溜まる

スキー場の住み込みバイトは季節限定の仕事のため、相部屋寮のパターンが多いです。

リゾートバイトの寮(相部屋)

プライベートゾーンはほぼなし。

仲良くなってくると別室の人を招いて遊んだりと人の出入りが頻繁になり、発言力のある人のペースに巻き込まれがちに。

それはそれで楽しい時もありますが、ふと自分の時間が恋しくなることもたまに出てきます。

自分の時間を作れるものやストレス発散になる自分なりのものを予め用意しておくといいですよ。

どうしても相部屋が無理な人は個室寮を見つける方法もあるので別ページの内容を参考にしてみてくださいね。

関連記事スキー場バイトの個室寮は争奪戦!個室をGETするためのポイントとは?

失敗④:異性の寮に出入りしてクビ

まず、どのスキー場バイトも男女で寮は分かれているので安心してください。

そして、どの職場も最低限の寮生活ルールで”異性の寮出入り”を禁止しています。

でも、1シーズンに1組くらいバレてクビになる人たちがいます。

良心的なところだと無料リフト券没収で終わるところも。

気の合う人と多くの時間を過ごしたい気持ちはわかりますが、共同生活なので周りへの配慮は多少必要です。

関連記事リゾートバイトの寮に住んだ様子を写真で紹介

失敗⑤:不健康な食生活

スキー場によって朝ごはんがなかったり、夕飯がお弁当だけだったりとスキー場によって本当に様々です。

だいたいのスキー場バイトは三食食事付きですが、スキー場によってはおいしい手作りのご飯もあれば、毎日レトルト食品というところもあります。

そして、仕事中のお昼ご飯になると、リフト係はお昼に従業員食堂に行く暇なんてないので、朝出来上がったお弁当を温めてカップラーメンと一緒に食べるのが基本になります。

しかしゲレンデのレストランで働いている人はレストランのメニューを食べれたりするので、食事に関しては各スキー場の各部署によってかなりの差があります。

食事もスキー場バイトの楽しみの一つなので、おいしくないとモチベーションがあがりません。なによりスキー場バイトが終わるまでずっとおいしくない食事をすることになるので、食事に関しては行く前に下調べをして行くことがおすすめです。

おいしいかどうかはわからなくても、自炊ができるかどうか、近くに食材を買うスーパーがあるかどうか、外食する場所があるかどうかというのは事前にチェックしておきましょう。

失敗⑥:毎日パーティー飲み会で貯金できなかった

住み込みのバイトだと、寮費、水道光熱費が基本的に無料で済みます。

また、食事を支給している職場もあるのでお金を使わずに生活できたりします。

ただ、ゲレンデ付近は周りに何もなく暇になることが多いので毎日のように飲み会を開いているグループがあります。

そのグループに加わると楽しいかもしれませんが思ったように貯金できません…

私も白馬村にいた時は、最後の2週間は思い出に外国人が集うクラブに毎晩行きましたが10万以上使っちゃって1ヵ月分の稼ぎがなくなりました。

楽しかったからよかったけど、ほどほどが一番。

失敗⑦:スキー場バイトで出会えたはいいけど遠距離ですぐ別れる

スキー場バイトで誕生するカップルはやっぱり多いです!

大げさかもしれませんが、男女30人ずつ職場にいたら10組くらいはできます。

私のルームメイトのK子も同じ職場のけっこうイケメンな彼氏を作ってました。

仕事も休日も常にいっしょでいつ見てもラブラブ。

寮に戻るとK子からどれだけ彼氏が好きかを聞かされていたのですが、

リゾバ終了後にK子の彼氏には地元に本命彼女がいたようであっさり別れを告げられたそうです。

かなりぞっこんな様子だったのでK子から泣きながら電話がかかってきて、3時間くらい慰めましたが…

もちろん、続くカップルもありますが、ある程度割り切られる覚悟を持ってお付き合いした方がいいかもしれません。

関連記事私のリゾートバイトの恋愛。遠距離の末に彼氏はできるのか

失敗⑧:雪が降らな過ぎてスキー場がオープンしない

ゲレンデオープン直前から住み込みバイトするとけっこうあります。

スキー場が整備されないと客足は激減するので仕事も暇を持て余すか、シフト減らされて稼ぎにきたのにマイナス!なんてこともありえます。

雪降らないので序盤はもちろん自分たちも滑れません。

天気の話なのでぶっちゃけ運ですが、シーズンインから行くよりも、12月頭から中旬にかけて1~2週間ずらして仕事始めるのが一番賢いかもしれません。

失敗⑨:初心者なのに上級者向けスキー場にきてしまう

私が白馬村に行った時にやらかしたことですが、初心者なのに最寄りのゲレンデは上級者向けのところを選んでしまいました。

白馬村は近くに複数ゲレンデがあるので、初心者向けのところに行って上達してから挑戦しましたが…

初心者が上級者向けゲレンデから練習は地獄でしかありません。

斜面急すぎるのでトラウマになります。

スキー・スノボ初心者で住み込みバイトに行く方は、ファミリーゲレンデのスキー場を選んで上達を目指すことをおすすめします。

失敗⑩:同じ職場・仕事をしてるのに時給が違う

絶対に抑えておいてほしいことなので、どのページでも書いているのですが、

同じ職場で、同じ仕事内容なのに、時給が違うことがあります。その差は、50~150円。

時給格差が生まれるカラクリは、求人紹介を受けた派遣会社が異なる場合に発生しやすいです。

スキー場バイト時給格差

なので、派遣会社を通してスキー場バイトに応募する場合は、ちゃんと時給を比較して選んだ方が失敗しませんよ。

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スキー場バイトのメリット

リフト券の他にも施設が無料で使える

スキー場バイトでの1番のメリットは、やはり施設が無料で使えることです。

自分が働いているスキー場の何万円もするシーズン券を支給してもらえるので、仕事終わりにナイターに行くことも、休みの日は1日滑り倒すこともできます。

そして、自分の働いているスキー場が提携しているスキー場があればそこも無料で利用することができ、スキー場内にホテルがあれば温泉や岩盤浴、プールだって無料で利用することができます。

カラオケやマンガ喫茶が無料で利用できるスキー場もあり、働くスキー場によって利用できる施設は変わってきます。

スキー場バイトでの出会い(友達、仲間)

スキー場バイトの出会いは恋愛に発展するようなものばかりではありません。スキー場バイトに来ている人は本当に個性的な人ばかり!

  • 海外を放浪していた人
  • 農家で冬シーズン出稼ぎに来た人
  • 学校の先生を辞めて来た人
  • 彼氏を作りに来た人
  • スノーボードをひたすらやりに来た人

多分こんなにたくさんの人種が一堂に会すのはこのスキー場バイトくらいです。

年齢も20歳の大学生から60歳目前のおじさんまで様々で、北は北海道から南は沖縄まで、海外からのワーホリで来ている外国人もいるので本当に幅広いです。

そんなたくさんの刺激的な人たちと出会えるのがこのスキー場バイトの特徴です。

ゲレンデ滑走に飽きても観光できる

スキー場バイトをしていると毎日のように滑れるので、たまにはスキー場から抜け出してスキー以外のモノに触れてみたくなりますよね。

そんな時に普段地元にいたら行かないであろう観光地に行けるのが嬉しかったですね。

スキー場には観光とセットで来られるお客さんがたくさんいるので、スキー場と観光地を行き来するにはだいたいアクセスがしやすくなっています。

それに加え、ほとんどのスキー場はシャトルバスが循環しているので、駅まで乗せてもらってそれから電車やバスで簡単に観光地まで行くことできました。

車を持っていない私でも気軽に観光地へ行くことができ、スキーをがっつりしない私でもお休みを有意義に過ごすことができます。

スキー場バイトの始め方

スキー場バイトの応募方法は主に2つあってどのように応募するかで収入が変ります。

  • ペンションやホテルに直接応募
  • 派遣会社を経由して応募

個人経営のペンションや小さな旅館は居候できる代わりに3時間程度働いて給料を支給しないところもあります。

要は収入はいらないからとにかく滑りたい!という人は居候を選びます。

だけど、収入はそこそこ重視したいのであれば派遣会社経由で求人に応募した方が絶対に良いです。

時給も1000円前後くらいで設定しているので、フルタイムで働けば月収20万円くらいにはなります。

自分の目的に合わせて求人を探す必要があります。

スキー場バイトにおすすめの派遣会社

リゾバと言ったら知名度の高い4社のスキー場求人数を比較。

サイト名掲載数
1位リゾバ.com200件前後
2位アルファリゾート150件前後
3位リゾートバイト.com100件前後
4位リゾートバイトダイブ100件前後

リゾバ.comに登録するメリットとしては、

  • リフト券無料!ウェアレンタルも無料特典ありの求人多数
  • 1~2週間以上OKの短期求人もある※学生限定
  • 個室寮・Wi-Fiありの求人も探せる

これらがあるのでスキー場バイトを検討中ならリゾバ.comをチェックしておくといいですよ!

まとめ

以上、スキー場バイトの失敗事例でした。

事前に知っておけば防げるものばかりだったと思います!

あなたはこれらの失敗をしないように、ぜひ最高のスキー場バイト生活を送ってください。

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