リゾートバイトはしっかり休み取れる?休み希望出せる?
休みの日は何してる?休日はやっぱり観光?
休みなしはありえない!ちゃんと休みたい!
求人票を見ると「週休2日」と記載してあるのをよく見かけますが、実際の休日はどうなんだろうと気になりませんか?
このページではリゾートバイトの休日についての実情を伝えていきます。
リゾートバイトの休日は?週休2日のホントのところ
リゾバは基本的に、ホテル旅館などを中心とした接客業なので、
週休2日休み(シフト制)です。※土日休みの仕事はほぼありません。
単純に考えたら、3日働けば1日休みがあるという話ですね。
ただ、実際はそんな規則正しく休日がないというのが本当のところで…(^^;)
シフトを組むのは職場の上司なので、自分のペースで働くことができません。
- レストランホールであれば、ホール責任者
- フロントであれば、フロント責任者
- 仲居であれば、女将さん
などです。
1週間で1日休みの日があれば、2日休日の時もあったりとまちまち。
リゾバの場合は不規則的なシフトを組まれると心構えしておいた方がいいかもしれません。
中抜けシフトの場合は、午前休・午後休が存在する
中抜けシフトとは、
朝3~4時間働き、昼は長時間の休憩をはさみ、夜4~5時間働く
という変則シフトで、リゾバの7割くらいの人がこの働き方をしてます。
朝の業務内容と夜の業務内容は繋がってないので、朝だけ出勤して夜休みなんてシフトを組まれることがあります。
- 午前休の場合:夕方16時頃から21時前後までの出勤のみ
- 午後休の場合:朝7時から10時まで働いて、それ以降自由
休み希望は出せるし、希望休も取れる!方法は3つ
シフトは自分で決めるのではなく、職場の上司が決めると伝えました。
ですが…
休み希望は聞いてもらえる職場が多いですし、職場の仲間に協力してもらって休みを取ることも可能です。
- 職場の上司に希望休を伝えておく
- 誰かにシフトを代わってもらう
- 派遣会社に事前に伝えておく
1.職場の上司に希望休を伝えておく
だいたい半月ごとにシフトが更新される職場がほとんど。
休みの希望がある場合は、事前に伝えることで考慮してもらえる可能性があります。
ポイントとしては、シフトを決める管理者と仲良くなっておくと融通してもらいやすいですよ。
2.シフトを代わってもらう
リゾバスタッフの多いところであれば、スタッフ間でシフトの交代するなど融通が利くところが多いです。
中にはなるべくシフトを入れて稼ぎたい人もいるので、そういった人に声をかければ上手い具合に休みを取ることが可能です。
3.派遣会社に事前に言っておく
リゾバする前からはずせない予定がある場合は、求人紹介を受ける段階で派遣会社に言っておくことで調整可能です。
ただし、シフトを決めるのは現場責任者なので、派遣会社に言っていたとしても念押しで現場責任者に確認を取っておいた方がいいです。
忌引きで急遽帰省した私の体験談
長野でリゾバをしていた時、祖母が息を引き取ったとの連絡が母からあり、地元の福岡へ帰省したことがありました。
派遣会社と働いていたホテル両方に、報告をし急遽お休みを頂きました。
※リゾバは時給制なので休んだ分の給料は発生しませんし、臨時で帰る場合の交通費は自己負担でした。
体調不良で休みたい場合はどうする?
住み込みで生活していると、風邪をひいてしまって体調が悪かったりすることがあると思います。
その際ももちろん休むことができます。
電話1本現場責任者に連絡すればOKです。もしくは、同じ寮の誰かに体調不良を伝言してもらうのもあり。
後日、体調が良くなった際に一言お詫びしておきましょう。
休みに関する注意事項
これまでの話は平和な普通の職場であれば!の話ですが、
「休みが取れない!」「10連勤以上」
なんて職場もあるので、注意喚起しておきます。
- 繁忙期の職場
- 人手不足の職場
繁忙期の職場
リゾートバイトは季節によって客数の影響をモロに受ける業種なので、繁忙期、閑散期で休みの日数がかなり変わってきます。
繁忙期はとても忙しく、1週間休みなしで働くことも普通です。(私は最大10連勤したことがあります…)
特に「大型連休中は休みがない」って思った方がいいかもしれません。
- ゴールデンウィーク
- お盆休み
- シルバーウィーク
- 年末年始・お正月
一方で、閑散期になると月10日くらい休みになる時もあります。
シフトに入りたくても入れないので、稼げないというのが最大のデメリットですね。
人手不足の職場だと休みがないどころか…環境も悪い
人員が足りないと仕事が回らないので、週休2日とか関係なしで出勤させられます。
人手不足の職場に限って、何かしら問題の抱えているので休みがないプラスアルファできついことがあるかもしれません。
私が過去に経験した職場だと、社員の派遣スタッフ(リゾバ)に対する人使いが荒すぎて派遣がすぐに辞めていくなんてことがありました。
新しい人が入っても入っても辞めていくので、私が代わりにシフトに入り月3,4日しか休日がありませんでした。
労働環境トラブルは派遣会社に言うとちょっとは配慮される
人手不足のヤバい職場に行ってしまった場合は、求人紹介先の派遣会社に報告すれば多少環境改善される可能性があります。
バイキングレストランで働いていた時に休みがなさ過ぎるのを伝えると…
翌日、お客さんにセルフで食器を下げてもらえるようにして人員を1人減らす施策をしてました。
私が直接現場責任者に言っても効果はないかもですが、
私→派遣担当→人事→現場責任者と話が回ったようなので、不満があれば言ってみるもんだな~と思いましたね。
私たちリゾバスタッフをしっかりフォローしてくれる派遣会社を選んだ方がいいかもしれません。
経験者の口コミで好評な会社は「ダイブ(旧はたらくどっとこむ)」ですが、こだわりたい方はリゾートバイト派遣会社ランキング10選を見てあなたに合う会社を確認してみてくださいね。
リゾートバイト休日の過ごし方
ここからはリゾバの休日の過ごし方について紹介していきます。
温泉→寝る
リゾート地に来たから、観光する!って人もいるかもしれませんが、仕事に慣れるまでの休日はゴロゴロして休養していることがほとんどでした。
リゾバしてみればわかりますが、最初は仕事に慣れるまで大変で遊び!観光!どころではありません!
就業先の温泉に昼間から浸かってゆっくりすることが多かったです。
泊りがけで観光する
仲良くなったスタッフとシフトを調整してとなりの県までプチ旅行することが多かったです。
移動も少なくて交通費も抑えられ、リゾバでお金も貯まっているので、宿と食事を奮発して良い思いをしました。
スキー場であれば、スキー・スノボ
スキー場、もしくはスキー場付近のホテルなどでリゾバするとリフト券が無料で使えます。
なので、休日はゲレンデに繰り出してスノボ三昧で楽しむことができます。
海のリゾバは、マリンスポーツ
特に夏シーズンになるとマリンスポーツが盛んな海辺でのリゾバ募集が掛かります。
ここでも従業員特典として割引が受けられるので、ダイビングライセンスを通常価格の半額で取得する人なんかもいます。
レジャー施設、遊園地遊び放題
どんだけ従業員特典あるんだ!って感じですが、遊園地なども従業員特典で無料で遊ぶことができます。
遊園地で遊ぶ年ごろでなくても、施設利用で漫画スペースやプールサウナを使えたりするので、ちょっとした贅沢ができます。
以上です。
しっかり休みを取って仕事も頑張っていきましょう!