社会人のリゾートバイトはおすすめ!副業だとバレるので仕事辞めて行ってきた

※このページはPRを含みます。

会社員を退職してリゾバしてから、2年…私、元気にやってます!

先の見通しもあまりない中で、仕事辞めてリゾートバイトは正直ビクビクしてましたが、今楽しく過ごしてます。

リゾバは地元で普通に会社員として働いているよりも、貯金ができます。

しかも、副業として土日にちまちまやるよりも退職してがっつりリゾバした方がお金の貯まりが早いです。

このページでは、社会人のリゾバ事情について書いてます。

副業だとなぜバレるのか、会社員退職後のリゾバはどうだったのか、リゾバから社会人復帰する時の大変さ(?)を私の経験ベースでお伝えしていきますね。

社会人が副業としてリゾバするのは難しかった

まず、副業としてリゾバできるのか?という話ですがほぼ無理です。

土日の休みを利用してリゾバを考えている会社員を前提としてお話しますが、

そもそもリゾバに土日のみOKの求人案件ってほとんどないんですよね。

仮にあったとしても就業場所は僻地なので、交通費がかかりますし、移動が大変なので仕事の疲労と合わさってかなりしんどいです。

ただ、唯一大型連休(GW・年末年始)は求人案件が多く募集されます。年に数回の機会にチャレンジするのは良いかもしれません。

リゾバの副業はバレる!

会社員として勤めていた私も「大型連休だけリゾバしてやろう」と色々調べた結果…副業バレるは回避できないことがわかりました。

原因は、住民税

住民税は給料分発生するので、会社以外から給料所得を受け取ると天引きされる住民税が不自然に増えるので給料管理してる社長にバレちゃうんですよね。

ちなみに、リゾバで働いたところに手渡しでお願いする方法も思い付きましたが、就業先は誰にいくら払ったか役所に申告する義務があるので意味ないみたいです。

住民税を自分で納める「普通徴収」という制度もあるらしく地元の自治体に問合せましたが、「職場に確認を取ったうえで申請許可受付ます」と言われてしまい…

副業としてリゾバするのは諦めました。

参照サイト:ダブルワークは必ずバレる?原因や対策法を紹介

会社員を退職してリゾートバイト開始

結局、辞表出してリゾバ始めちゃいました。

ちょうど事務の仕事暇だったし、職場と家の往復が退屈でそのストレス発散に休日は浪費しちゃうしだったので、「いっそのこと環境をガラリと変えよう!」とリゾバすることにしました。

ぶっちゃけ勢いとノリです!夢・目標・人生とか考えてもキリがなかったのでやりたいうちに始めようと思いました。

↓とは言っても不安いっぱいだったので他に同じような境遇の人いないか探してみると…

やっぱり悩んで決断する人は少なくないようです。

社会人からリゾートバイトをしてみて「よかったな~」って感じたことは4つあります。

①学生より社会人割合が多いから気の合う友人ができる

リゾバってイメージから学生限定のバイトと思ってましたが、全く違いました。

実際、職場を見渡してみると私と同じように仕事を辞めてきた社会人がたくさん。

それも私と同じようにどこかオフィスワークに息苦しさを感じてリゾバしに来る人が多かったので、打ち解けやすかったですね。

学生の長期休み春・夏休みを除く期間は社会人だけしかいないので職場で浮くなんてこともありませんでした。

②地元で会社員として働くよりリゾバの方が貯金できる

貯金のしやすさが段違いです!ほんとに!地元で一人暮らししてた時は生活費に9万くらい使ってましたが、リゾバにくると1,2万しか使いません。

他の方も言及されていた通りなんですが、

お金が貯まって仕方ありませんでした。リゾート地になる生活する寮の周りも何もないので、やや浪費癖のあった私もちょっと更生しました。

関連記事地元で一人暮らし中vsリゾートバイトを比べた結果…家賃が浮くのは3ヶ月目から

③社会保険にも加入可能、失業手当も受けれれる

リゾート”バイト”ですが、派遣会社で求人紹介受ければ雇用形態は「派遣」なので、社会保証完備です。

雇用保険にも加入するので、もしリゾバを辞めて就職するってなった時に条件を満たせば失業手当もしっかり受けることができます。

関連記事リゾートバイトでも社会保険に加入できる!リゾバの健康保険・厚生年金・雇用保険について解説

④1年以上長期リゾバOK、お試し移住にも◎

リゾートバイトって、半年・1年以上働ける求人も意外と多いです。離島やスキー場は季節労働で期間が限定されますが、ホテルや旅館は通年募集をしているところが多いので長期で働けます。

特に、大型のリゾートホテルなんかは常に人員募集しているところばかりなので、元気やる気があれば誰でも働けます。

40・50代の方や、住み込みで9年間暮らしている人と仕事したこともあり、極端な話リゾバで暮らしていくことも可能です。

関連記事長期(半年~1年)リゾートバイトをする6つの利点|短期リゾバにない良さとは?

正社員からリゾートバイト派遣をするリスク

身に付く専門スキルがあまりない

リゾバの仕事は、接客業が中心なので専門的なスキルが身に付きづらいんですよね。さらに、派遣社員で働くとなると誰でもできる単純労働しか回ってこないので「自分で仕事を取りに行く」っていう意志がないと成長しません。

接客業以外に再就職を考える場合は、面接で問いただされた時に上手く言わないとマイナスに見られやすいかもしれません。

長く働いても給料は上がらない

接客業の賃金って他業種に比べると低いです。お給料に関しても上がり幅は少なく将来家庭を持って…とかを考えると贅沢な生活は厳しいそうです。

世間の目が痛い(?)

特に自分の親や親戚なんかに「何しているの?」って聞かれた時は「リゾバしている!」って胸を張って答えづらいかもしれませんね。

私の家庭や親戚はみんな会社員として働いている人しかいなかったので、肩身狭い思いをしました。20代のうちは許される感じもしますが、年齢を重ねるごとに周りが会社員だらけだと窮屈な思いをしそうです。

↓一応厳しい意見もあったので、貼っておきます。

リゾートバイト後の転職…20代ならまだまだ可能あり

私は1年のリゾバ暮らしを得て、OLへと戻りましたが全然就職先はあるな!っと思いました。

ここ数年は人材不足が続いているので超大手企業などハードルの高い会社を選ばなければ働き口はたくさんあります。特に、中小企業(従業員20~100名以下)は競争率低いので狙い目ですよ。

ちなみに、他のみんなはリゾバ後どうしているのか気になったので調べてみると、海外に行ったり、リゾバ先で正社員になる人や起業する人なんかもいるみたいです。

リゾートバイトから正社員になれる可能性は高い

オフィスワークが合わなかったり、都会のゴミゴミした感じが嫌でリゾートバイトから正社員になるという選択肢もあり。

ダイビングインストラクターを目指して、ダイビングショップのリゾバを始める人。

スキーのインストラクターを目指して、スキー場でリゾバする人など。

旅館やホテルでも普通に真面目に働いていると正社員のオファーを受けることも意外とありますよ。

関連記事私がリゾートバイトで正社員登用のお誘いを断る理由

社会人におすすめのリゾートバイト先

  1. 離島
  2. スキー場
  3. ホテル

社会人リゾートバイトの将来

今の時代、終身雇用制も崩れつつあって働き方も柔軟になってきたので、全然ありだと思います。

自身の周りからもう1歩離れて見ると面白い考えをもって生きている人はけっこうたくさんいます。

私もけっこう悩みましたが、最後は直感です(笑)

最悪死ななければOKなので、気になってるなら飛び込んでみちゃった方がいいですよ!

関連記事リゾートバイト「やめとけ」ってなぜ?実際に3ヵ月間働いた感想は…つら楽しい