はい、さやだんごです!
留学やワーホリで身につけた英語力を実践的に活かしたい。
英語を使う仕事は、高めた英語力を維持できて、お金ももらえる一石二鳥の考えですよね。
私もAUSワーホリ帰国後は、現地で鍛えた英語力で日本の英語求人に応募し常に英語を話す環境づくりを心掛けていました。
この記事では、留学後やワーホリ後におすすめバイトをまとめました。
留学後・ワーホリ後に英語が活かせるおすすめバイト
おすすめ表一覧
バイト | 英語使用頻度 | 面接のきびしさ |
ゲストハウス | ★★★★★ | ★★★ |
ホテル・ フロント | ★★★★ | ★★★ |
旅館・仲居 | ★★★★★ | ★★ |
輸入商社 ・事務 | ★★★★★ | ★★★★ |
英会話スクール | ★★★ | ★★★ |
バー | ★★ | ★ |
日本雑貨屋 | ★★ | ★ |
空港接客 | ★★ | ★★ |
特に留学やワーホリ帰国直後におすすめなのが、
- ゲストハウス
- ホテル(フロント)
- 旅館(仲居)
の3つです。
この3つは、英語を活かす接客ができることはもちろんのこと、住み込みで働くことができます。
無料で住居(寮)が支給されるバイトです。
- 賃貸に住むために20~30万円などまとまったお金の準備
- 仕事(バイト)を始めた翌月の給料日まで耐えしのがなくてはいけない
- 実家に数か月お世話になる…
これらの心配をする必要がなくなります。
留学後に住居の当てが特にない方は自分に合いそうな仕事やチャレンジしたい仕事を選んでみてくださいね。
ゲストハウスの受付
- 宿泊の予約受付・管理
- チェックイン・アウトの対応
- 簡単な清掃・備品の整理
- 交流イベントの企画
英語を使う業務:予約メールのやり取り(テンプレあり)、宿までの道のり案内を電話でする、チェックイン時の館内説明、交流イベント
ゲストハウスはかなり英語を使う頻度が高く、アットホームな職場が多いため交流を広めたい人にすごくおすすめ。
都市部に求人が多いので、何かを掛け持ちして行うこともできなくありません。
デメリットは、フリアコと言って「バイト代はなし」その代わり「寝泊りするスペースだけ提供」いうところもあるので、求人応募の際は注意が必要。求人応募する際は電話の内容を聞き取れるレベルの英語力は必須。
求人サイト:やどびと
ホテルのフロント
- 宿泊の予約受付・管理
- チェックイン・アウトの対応
業務の幅はゲストハウスより狭いですが、宿泊客数が圧倒的に多いのでこの2つの業務に専念します。
英語を使う業務:チェックイン時の館内説明、お客さんの困りごとへの対応
ゲストハウスよりもきっちりした接客を求められるため、英語の語彙・言葉遣いについても失礼のないビジネス英語を使います。
応募するホテルのランクが上がれば上がるほど、高い英語レベルや接客力が求められます。都内のホテルはレベル高めで、地方に行くほど働ける敷居は低くなっていきます。
温泉旅館の仲居
- お出迎え・お見送り
- 館内案内&説明
- 料理出し
英語を使う業務:お客さんが外国人であれば接客はすべて英語
仲居さんの場合は、日ごとに部屋担当が決められるので担当するお客さんが英語でのコミュニケーションを必要とすれば全て英語でやり取りします。
お部屋に案内した時に、お茶を作ったりすることもあるので質問されたり世間話する機会が多いです。
お客さんは日本の和の雰囲気を好んで来る方がほとんどなため、日本のことについても英語で説明できると喜ばれることが多いです。
仲居の仕事は「日本らしさ」を感じてもらうために完璧な英語対応をしている旅館は少ないので、英語のレベルに限らず応募しやすいです。
にもかかわらず、現場に行くと英語スキルは重宝されるので外国人のお客さんが多いところにいけば常に英語を活かした接客ができます。
ホテル・旅館の求人探しのポイント
ホテル・旅館はリゾートバイト求人や冬であればスキー場の求人で探すと、
- 住居だけでなく食事支給アリ
- 1~2ヵ月など期間限定で働ける
- 職場の同僚が外国人だと寮がゲストハウス状態
とてもお得なメリットがあります。
特に、白馬村(長野県)やニセコ(北海道)など特定の地域は外国人村化しているので、帰国後しばらくそこで働くのも全然あり。
求人サイト:リゾバ.com
就活・転職にも活かせる英語バイト
BtoBビジネスの会社の事務(輸入商社など)
- 英文メール作成
- 英語マニュアルの翻訳
- 電話対応
海外とつながりある会社での事務経験は主に英語のライティング、リーディング能力が活かせる仕事が多いです。
また、接客業とは違って会社間のやりとりなのでがっつりビジネス英語を使います。
最初はわからないことが多くて大変ですが、英語での事務業務をこなせるようになれば、転職や就職などの将来は明るいです。
求人を探すポイント:中小企業・ベンチャー企業に絞る
中小企業やベンチャー企業など会社規模が小さめの会社はとにかく人手がほしいので、アルバイトでも「業務がこなせそうな人」を採用します。
大手はTOEIC800以上など足きりがありますが、小さな会社は敷居が低めです。
英語での実務経験がなければ、まず小さな会社で経験を積んで大手に応募するというステップが順当です。
英会話スクールの事務
- 生徒の受付対応
- 情報管理・入出金管理
- イベント企画
- 授業アシスタント
英語を使う業務:英語しか話さない講師のアシスタント、やり取り
求人探しのポイント:規模が小さめのスクールに絞る
大手の英会話スクールだと業務の役割が分かれているため、英語を一切使わない受付業務になってしまう可能性があります。
地元の小さな駅近スクールは、規模が小さい分業務内容の幅も広いためネイティブ講師とやり取りする機会があるでしょう。
就業難易度低め!外国人が多い場所で接客バイト
バー
都内の大手チェーン系列のパブリッシュバーなど、外国人はバー好きなので英語接客できる可能性があります。
浅草(雑貨屋さんなど)
観光客向けに日本雑貨を販売しているところで働くのも英語を活かすチャンスです。
例えば、かんざし、扇子など
どんな時に、どうやって使うのかを英語で説明するなどした接客を意識するだけでも英語力維持につながります。
空港
受付・カウンターのアルバイトに応募するれば否が応でも、英語対応する機会があります。
間違っても清掃などの裏方系の仕事に応募しないこと。
留学後におすすめしないバイト
英語の塾講師
求人はたくさんありますが、おすすめしません。
英語の知識は高めることができますが、
- 受験勉強のための英語
- お客は外国人ではなく日本人の子供
生きた英語に触れることができません!
せっかく、留学して生きた英語に触れてきたのに、お勉強よりの英語に力を注いでしまうってもったいなくないですか!?
留学して文法を一から学ぶ必要があると感じたり、将来的に教師になるつもりなら塾講師という選択肢はありです。
でも、「将来的に英語を活かして仕事をしたい」と考える人は外国人向けに実践的な英語を使う機会をどんどん増やすべきです。
日本語教師
一見英語が活かせそうに感じる仕事ですが、英語を使わなくてもできたりします。
私たちが英語を学ぶのと同様に、日本語を日本語で教える直説法が主流です。
なにより、日本語を学びたい外国人はできるだけ日本語を使いたいので、こちらの希望で英語を使うことは好まれません。
日本語教師で英語を使うのはレアケースであると思った方がいいですよ。
英語面接でよく質問されること
“Tell me a bit about yourself.” (あなたのことを簡単に教えていただけますか?)
“What was the reason for leaving your last job?” (なぜ転職しようと思いましたか?)
“What are your strengths?”(あなたの長所は何ですか?)
“What are your weaknesses?” (あなたの短所は何ですか?)
“Where do you see yourself in ○ years?”(近い将来何をやりたいか)
“Tell me how you handled a conflict at work? “(職場での対立をどう対処しましたか?)
“When can you start working with us? “(いつから働き始められますか?)