フリーター無職の女子がシェアハウス暮らし開始!入居の条件を解説

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シェアハウスはフリーターでも入居できる?

実際、入居できました。

私自身がフリーターで、住まいも仕事も決まっていないまま上京してきました。

そしてシェアハウスに住んでから仕事を探すという、無職の状態で入居できました。

最近のシェアハウスは「誰でも簡単に住める」ことを売りにしているので、フリーターの方でも入居しやすいようなシェアハウスが多いです。

でも私自身もシェアハウスに入居するまでは不安なことが多く、疑問点がたくさんありました。

そこで、これからシェアハウスを始めようとしている方の疑問を少しでも無くせるよう、シェアハウスについてご紹介していきます。

職業の確認はされる?

一般的な賃貸だと、正規雇用者ではないと入居審査が通らない場合があります。しかし、シェアハウスは職業の確認はされず、入居審査という厳しいものもありませんでした。また私の同居人もシェアハウスに住んでから仕事を決めたので、私のようなケースは少なくないのでしょう。

身元保証人は必要?

私のシェアハウスの場合、身元保証人は必要ありませんでした。身元保証人は、契約者が家賃を払えなくなった際に肩代わりをしてくれます。

不動産会社のためにも、家賃がしっかりと支払われるように必要です。

しかしシェアハウスの場合、身元保証人が必要でないケースが多く、契約しやすいような内容になっています。

これも「誰でも簡単に住める」ことを売りにしているため、身元保証人を無くしたということです。

身元保証人が必要な会社もある!

ですが、シェアハウスによっては身元保証人が必要なところもあります。

身元保証人が不必要だと、完全に個人の責任となるので、不安な方は身元保証人が必要なシェアハウスを選ぶのも良いでしょう。

また私のシェアハウスでは身元保証人がなくても、緊急連絡先は必要でした。そのため、親御さんなどに了承を得て、緊急連絡先として提示させてもらうことは必要ですね。

貯金はどのくらいあればいい?

私はほとんど貯金が無いままシェアハウスを始めました。貯金残高を確認されることも無かったです。入居時には初期費用と入居月の家賃にかかるお金があれば入居でき、総額10万ほどあれば大丈夫です。

シェアハウスの家賃と共益費について

私が実際に住んだシェアハウスの家賃と共益費をご紹介します。

私が住んだシェアハウスは都心より少し離れた埼玉県寄りの場所でした。

また男女共同で、個室のシェアハウスでした。このシェアハウスで家賃は「4万7千円」です。

都心の方だと家賃は高くなります。

私は家賃を抑えめにしたかったので、出来るだけ郊外の方にしました。都心と郊外では1万円くらいの差があるので、安い家賃を希望の方は郊外のシェアハウスを見てみると良いでしょう。

また個室以外にも、セミプライベート、ドミトリーという部屋もあります。セミプライベートは大きな部屋をパーテーションで区切って、いくつかの部屋に分けているものです。

ドミトリーは二段ベットがいくつかある部屋です。一番安いのはドミトリーですが、プライベートの空間がほぼ無いので、一人の空間が欲しい方にはおすすめ出来ません。個室でも郊外を探せば安いところはあるので、自分に合った部屋を探してみるのが一番です。

共益費については、私のところでは家賃に含まれていました。共益費1万円込の、家賃が4万7千円でした。水道光熱費やネット使用料が毎月変わらず1万円だったので、振込金額が変化する心配もありませんでした。

またシェアハウスは普通の賃貸と違い、初期費用が格段に安く抑えられます。

普通の賃貸は敷金礼金や仲介手数料、引越し料金、新しい家具の購入などがありますが、シェアハウスにはその全てがありません。

家具も家電もすでについているので、新たに購入するものもありません。

実際、私の初期費用にかかったお金は3万円でした。フリーターにとって、シェアハウスは費用の面でとても助かりますね。

シェアハウスのメリット

シェアハウスに住むのは初めは不安でしたが、私は実際にシェアハウスに住んでみて良かったと思っています。私が実際に住んでみて感じた、シェアハウスのメリットをご紹介します。

費用が一定で変わらない

前述した通り、共益費が1万円でずっと変わりません。今月はネットを多く使ってしまったという場合でも、共益費が固定なので請求が上がってしまう心配もありません。

一人暮らしでは暖房をつけたままだったり明かりをつけたままにすると、かなり浪費になってしまうので、シェアハウスのメリットとしてはとても大きい点だと思います。

一人暮らしの練習ができた

一人暮らしは寂しいと聞きますが、シェアハウスではそんな一人暮らしの練習が出来ます。

シェアハウスといってもそれぞれの同居人は全く別の生活をしているので、自分で起き自分でご飯を作ります。でもすぐに人と話せるので寂しいという気持ちはありません。

一人暮らしをしてみたいけど、一人になるのが不安という方は一度シェアハウスに住んでみても良いでしょう。

同居人と仲良くなれる

シェアハウスに住み始めると、同居人の方とすれ違ったりする時に挨拶をします。

シェアハウスに住む方はだいたいがフレンドリーな方ばかりで、初めてでも普通に話しかけてくれます。仲良くなればご飯にも行き、色んな人と仲良くなれます。

またシェアハウスには違う国の方も住んでいて、日本なのに国際色豊かな生活をすることが出来ます。色んな人と関われるチャンスなので、ぜひ仲良くなって交友関係を広げてみましょう。

引越しが楽

シェアハウスには、基本的な家具家電が揃っています。

家具としては、収納やベッド、机やイスなどの基本的なものが揃っています。家電では、冷蔵庫やテレビ、電子レンジ、洗濯機など、生活に必要な家具はすでに揃っています。

そのため引越しに必要なものが少なく、わざわざ引越し業者を手配しなくても引越しが出来ます。

ただベッドについてはフレームがあるだけで、布団や枕などは自分で買わなければなりません。

布団一式については新たに購入が必要ですが、それだけ揃えばすぐに生活を始めることが出来ます。

節約ができる

私が実際に住んだシェアハウスは、スタッフの方が備品を補充してくれていました。

トイレットペーパーや洗剤、排水口ネットなど、最低限必要なものは無くならないように管理されていました。そのため生活の備品にかかるお金は節約することが出来たので、とても有り難かったです。

また前述した通り、共益費が一定で変わらないことのメリットが大きいです。空調を使いすぎたり、ネットを使いすぎたりしても共益費が変わらないので、そういった面でも節約することが出来ます。

シェアハウスのデメリット

シェアハウスに住んでみて、「これはあまり良くないな」と思うこともありました。もちろん共同生活の場所なので、普通の生活とはまた違った面もあるからこそです。私が実際に住んでみて感じたデメリットをご紹介します。

ルールを守れない人もいる

私が実際に住んだシェアハウスには、いくつかのルールがありました。

「キッチンで使ったものはすぐに洗って元に戻す」「シャワールームは使ったら綺麗にする」「洗濯機は深夜0時から朝6時の間は使わない」というようなルールです。

ルールとはいっても、守れない人がいたのは事実です。キッチンのシンクには洗っていないお皿があったり、洗濯機が深夜に回っていることもありました。

共同生活なので、ルールを守ることは大前提なのですが、そういう人もいるかもしれないと先に頭に入れておく方が良いかもしれません。

音が響く

私が実際に住んだシェアハウスはリビングというような部屋が無く、同居人と話すのはいつもキッチンあたりでした。それぞれの個室とキッチンも距離が近く、キッチンで話している会話は、個室にいても聞こえてくることが多かったです。

また隣の部屋からも音が響き、テレビなどの音声は聞こえませんが、電話などの話し声は聞こえることもありました。一度隣の部屋の人が歌っていることがあって、かなり響いてきましたね。

料理などのタイミングが被る

私が実際に住んだシェアハウスは2階建てで、それぞれの階に8人住んでいました。またキッチンとシャワールーム、トイレがそれぞれの階に1つずつだったので、タイミングが被ることもしばしばありました。

一番タイミングが被りやすいのがキッチンで、私は仕事が終わったらシェアハウスに戻り、誰もいないうちに料理するようにしていました。

でもみんなが自炊でキッチンを使うわけでもなく、外食の人も多かったので、たくさんの人と被ることはありませんでした。

またキッチンで人と被っても、譲り合ったりして世間話をしたり出来るので、同居人の方と良いコミュニケーションの場にもなります。

女性専用が少ない

私も女性専用に住みたかったのですが、私が住もうとしたタイミングでは女性専用がありませんでした。実際に私が住んだシェアハウスの会社の物件では、4分の1しか女性専用がありませんでした。

私は急いで物件を決めてしまいましたが、住み始めるより前に余裕を持って物件を探せば、女性専用の物件も見つかります。

トイレやシャワールームも共用なので、潔癖症気味な方にとっては、女性専用を探したほうが良いでしょう。

水回りに行くには部屋からでる

一般的な賃貸と違って、シェアハウスは自分の部屋のなかに水回りが一切ありません。少し手を洗いたいときでも部屋から出なければいけないので、少し面倒なときもあります。また部屋に鍵がついているので、トイレやシャワールームに行く際は鍵をかけるという手間もあります。

ですが、個室内にキッチンだけついているシェアハウスもあり、探してみれば色んな形のシェアハウスがあります。自分に合ったシェアハウスを探してみると良いでしょう。

シェアハウスを選ぶ際に注意したこと

どんなシェアハウスでもいいと、適当に決めてしまうと後悔してしまうかもしれません。そのため「私はここだけは譲れない」という点を持っておくと、シェアハウスを選ぶ際に良い基準となります。そこで、私が実際にシェアハウスを選ぶ際に注意した点を、以下にご紹介します。

個室を優先する

シェアハウスには様々な形があります。私は一人のプライベート空間がしっかりと欲しかったので、個室のシェアハウスにしました。

ドミトリーやセミプライベートに比べて個室は高くなりますが、個室でも安く抑えられるところもあります。プライベート空間が必要だという方にとっては、その点は妥協せずに良いシェアハウスを選んでほしいですね。

内装が綺麗なところ

私は実際に入居する前、内覧をしに行きました。ホームページ上で見た部屋の写真が綺麗だったのですが、本当に綺麗なのか疑問に思ったからです。

実際に見てみて、写真と同じ様に綺麗な内装だったのでとても安心しました。写真で見ただけでは綺麗だと保証することは出来ないので、実際に内覧して確認してみることをおすすめします。

スタッフの良さ

入居する前まで色んなことが不安でしたが、電話対応するスタッフの方は毎回丁寧に応えて下さいました。

また入居してからもよくメールが届き、同居人内でのクレームなどに対応して、注意点の連絡事項が送られてきました。

また週一回、掃除のスタッフの方も来ました。共有スペースの掃除や、備品の補充もしてもらい、とても助かりました。丁寧に掃除をしていたので、スタッフの方の信頼感は大きかったです。

まとめ

初めてのシェアハウス生活にはたくさんの不安があるでしょう。ですが、シェアハウスは住みやすいことを前提としているため、不安点は少しずつ無くなっていきます。

またシェアハウスに一緒に住む同居人も、同じように不安な想いもあるので、共有したら仲も深まります。

初めてのシェアハウス生活に向けて、疑問が少しでも無くなって新しい一歩が踏み出せることを祈っています。素敵なシェアハウスの生活が始まるように、まずは自分に合うようなシェアハウスを探してみましょう。