リゾートバイトを8回経験している、さやだんごと申します。
もう最初にぶっちゃけますが、今までリゾバ生活を送る中で
「きつい…」「つらい…」
と言って途中リタイアしていった人を何人か見届けています。
一方で、良いイメージ通り、
「すごく楽しい充実したリゾバだった!地元へ帰るのがもったいない!」
と言って毎年リゾバをリピートする人もいます。
同じリゾバですが賛否両論。評判が分かれるのが事実です。
そんな私は8回のリゾバで「きつさ」「楽しさ」どちらも体感しました。
この記事にはリゾバの”悪評”裏側の実態も容赦なく書きましたので、最後まで読めばリアルな雰囲気が理解できます。
また、”きついリゾバの回避方法”も解説しているので、回避法含めリゾバするしないを判断してみてください。
では、まいりましょう!
リゾートバイト・リゾバとは?簡単におさらい
山、海、島、温泉、遊園地などの観光名所(リゾート地)でバイトすること。
- 略称:リゾバ、リゾバイ
- 就業場所:ホテル・旅館がメイン
- 季節柄な仕事:スキー場、牧場、農家、海の家など季節限定な仕事もある
- 普通のバイトとの違い:「住み込み」である。住居(寮)・食事が無料で提供される
旅行・温泉好きな私にはドハマりでした!!
最近は有名タレントが広告塔をしたり、マツコ会議でテレビ特集されたり年々知名度がup中です。
ナイトワーク系の仕事であれば求人が少しあるようです。が、リゾートホテルでの仕事は就労ビザを取ってワーホリとして働くのが一般的(英語力必要!)興味があれば、オーストラリアで海外リゾートバイトしてきた話も読んでみてください。
「きつい」と口コミがある6つの理由
リゾートバイトってどうなの?きついの?って話ですがよく出る不満として以下6つの声をよく耳にします。
- 仕事が大変(覚えること多い、立ちっぱ)
- 10連勤、深夜1時まで残業、月4日しか休みがない(体力的につらい)
- 寮環境が最悪
- 食事がおいしくない
- 周りに何もなくて退屈(コンビニが徒歩1時間の山奥)
- 月給10万円以下…?!稼げない??
これらは2chの書き込みやTwitterでの口コミ、友達の噂でも聞くことがあるかもしれません。
私自身6つに該当する経験をしているので、まずは私の出来事と対処法(あれば)1つずつ解説していきます。
リゾバの公式HPの体験談では語られないぶっちゃけ話中心です。
きつい・ブラック求人を避ける方法へスキップしたい方は先に確認どうぞ。
①リゾートバイトの仕事はきつい・大変?!
まずは、仕事の面から見ていきましょう。
前提として、リゾートバイトには様々な職種の求人があります。
- 接客系:レストランホール、フロント、仲居、売店など
- 作業系:客室清掃、厨房キッチン
- テーマパーク:プール監視員、着ぐるみの中の人
- スキー場:リフトスタッフ、レンタル係
リゾバは特別難しい仕事はありません。仕事のレベルはコンビニバイトや飲食店と同じです。
だた、仕事の量が多かったりすることがあるので大変と感じることがありました。
レストランホールをした時に大変だったこと
大規模なホテルで250人収容できる大会場でのバイキングのホールスタッフとして勤務した時の話。
主な仕事は、料理や食器の補充と食べ終えた食器をひたすら下げること。
さらにバイキングは時間制で、お客さんを入れ替え毎晩3回転させてました。
200人規模なので入れ替えのインターバルは常に走り回って、
片づけと次のバイキングの準備。
せわしなく動きっぱ、立ちっぱの仕事だったので、きつく感じたことのある職場でした。
旅館の住み込みバイトで仲居したけどきつかった…
勤務中は着物をして仕事をするのですが、着付け無知の私は悪戦苦闘。
最初の頃は着付けに30分くらいかけてましたが、もちろん時給は発生しません。
で、お客さんの接客メインの仲居はとにかく覚えなきゃいけないことが多い!
お出迎えから料理出しを行うにあたって、部屋へ案内した時の館内の案内から料理の説明、
仲居としての所作振る舞いにも気を遣いながらだったので、けっこう骨折れる仕事でした。
仕事は最初の1週間乗り切ればなんとかなる
最初は覚えることもたくさんあり、業務を把握してないことも多いため無駄な動きをしがち。
始めはちゃんと仕事をこなそうと目の前に必死ですが、慣れると周りが見えてくるので手を抜くところは抜いてラクに働けます。
仲居もセリフが上の空で言えれば、接客を楽しむ余裕も作れました。
実際のところ、リゾートバイトは単純作業が多いため一度慣れてしまえばけっこう仕事デキるようになります。
1週間は確かに大変!でも、それを乗り越えられれば問題ありません!
②リゾートバイトで10連勤?!(体力的にしんどい)
リゾートバイトの勤務形態は、
- 1日8hの労働シフト制
- 週休二日
が、一応基本です。
シフトは事前に休日の希望だけ伝えて、あとは勝手に組まれる職場がほとんどです。
それで私は最高で10連勤したことがあります。(何も言わなければ15連勤以上させられてた…)
もちろん、働いた分はしっかり稼ぐことができるので体力のある人は良いですが、
休日は観光!どころではなく
疲れをとるために寝るだけで終わってしまうこともあったりします。
GW(ゴールデンウィーク)、お盆休み、シルバーウィーク、年末年始…など この時は、人手をフル稼働させるため連勤になるケースが多いです。連休の他にも、桜・紅葉の名所、登山シーズンなど季節イベントによって地域ごとに忙しい時期が異なります。 あと、慢性的に人手不足の職場。職場の人間関係に問題があったりと、いわくつきのブラック求人である可能性大です! 地雷を踏まないように私は今も細心の注意をして求人探しをします。 「中抜け」とは、ホテル・旅館などの勤務によくある長めの休憩時間です。 休憩時間は、お客様を見送ってからのチェックアウト後11時頃から、チェックイン前の15時頃までの約5時間。 スケジュールで見てみると… ▼旅館勤務・仲居の一日▼ 午後業務:お出迎え、荷物持ち、お部屋へご案内、夕食出し、片付け、朝食準備 朝早起きして、中抜けで昼寝して、夜も遅めに終わります。 休む時間が小刻みになり、生活リズムが多少変わるので人によって慣れが必要です。 中抜けシフトにするホテル・旅館では従業員特典で「温泉無料利用OK」にしているところが多くあります。私は中抜けシフトになるなら温泉に入れる求人を必ず選び、体を癒すための環境つくりを心掛けてますよ。 リゾバでは、寮費が無料で住めることがメリットですが、 提供される寮には当たりハズレがあります! 私も過去に1回ハズレの寮を引いてしまったことがありますが、 虫が出る、隙間風で寒い、日当たり悪いで最悪でした。 その時は、就業先のホテルと求人紹介した派遣会社に相談して新しい寮に替えてもらいましたが、 無料で支給してくれるからといって安心してはいけません! 寮見学ができない分、事前の情報収集が肝心です。 ↓実際に住んだハズレ以外の寮 次に広島のアパートタイプ1Rの寮 1Rの寮はレア求人です。運よくゲットできました!完全な1人暮らしを満喫できて最高でした。 関連記事リゾートバイト寮の汚い(虫)or綺麗な部屋の見分け方 食事も無料支給ってところが多いですが、これまた当たりハズレあります! 特にホテル勤務だと料理人さんが作った美味しいまかないとかを期待しちゃうじゃないですか?! でも、実際はお弁当で済ますホテルが意外とあります。 そして、私はお弁当に良い思いをしたとこはありません。 一番嫌だったのは冷凍食品を寄せ集めたようなお弁当。 肉も魚も野菜も毎日パサパサしてて無料で支給されてたけど途中から食べてませんでした。 バイキングがあるリゾバでしたが、お客さんに出す料理も余ったものはすべて廃棄。 昔は余った料理は食べてよかったらしいのですが、ある時派遣スタッフがお客の前でつまみ食いしているのが見つかりクレームに。 それ以来、余った食べ物は全て廃棄する決まりとなったそうです。これには本当にがっかり。 リゾートバイトのご飯・食事事情の記事の通り経験上、客室数が10~15部屋くらいの小規模旅館なら、料理長が腕をふるったまかないを食べれることが多かったです。もちろん残った食材で作ってくれますが、外れたことがありません! 大規模ホテル=弁当=美味しくない 小規模旅館=まかない=美味しい 周りに何もない山奥のリゾバに行ってしまうとかなり不便で退屈な思いをします。 私が経験したことのあるところは、 街に出るために、1時間に1本、片道800円のバスに30分乗らないと行けません。 寮を出たら完全なる山道。 コンビニさえ近くにあるはずもなく、気軽に買い物もできない状況です。 周りに何もないリゾバは、空き時間や休日を1人で過ごそうとするとかなり暇になります。 旅行で気分転換に1泊するなら良いかもしれませんが、 そこで生活すると癒しも退屈に変わることを実感しました。 Webサイト上で見れるリゾバの求人(リゾバ.com)にはホテル名などの詳細の記載がありません。 でも、実際に登録して求人相談すると具体的なホテルや旅館を教えてもらえます。 具体的な情報を知った段階でGooglemapなどで周辺環境を調べて求人を決めましょう。 買い物にも一苦労する場合もあるため、持ち物も万全を期したいところです! 関連記事リゾートバイトの持ち物・服装を紹介(女性目線)住み込みに必要な荷物 ごく稀に全く稼げない求人に当たってしまうことがあります。 8回したうちのリゾバにカウントしてないのですが、稼げな過ぎて途中で期間を短くして辞めたリゾバがあります。 社員はおばあちゃん1人と地元の子がアルバイトにくる小さな旅館だったのですが、 シフトに入れてもらえなさ過ぎて当初1ヵ月の約束だったところを2週間に縮めました。 どうやらアルバイトの子がくる時は私は必要ないらしく働いたのは1週間で12h(12000円)だけ。 雇用主のおばあちゃんに断りを入れて、代わりの求人をすぐ探して移りました。 いくら怠け者の私でも稼げなさ過ぎたので、続けられませんでした。 リゾバは繁忙期と閑散期で忙しさが全然違います!閑散期になると週に3~4日も休日があって全然シフトに入れない場合もあります。個人経営の旅館などは特に大型ホテルと違い集客力が弱いため閑散期に行ってしまうと全然稼げません! リゾートバイトは残業代もちゃんと手当がつくので、頑張った時はわりといただいてました。 月給だと21万円。(手取りだと17万5000円くらい) その他、生活費はほとんどかからないので、稼げるというよりは貯金がしやすいです。 平均で15万円くらいは毎月貯金してました。 さらに、2~3ヵ月など最初に決められた期間まで働くと交通費も支給されます。 関連記事リゾートバイト給料7ヵ月分にて貯金100万突破!1ヵ月30万稼げた職種と貯めるコツ リゾートバイトのタブー的なことなんですが、要注意事項なのでぶっちゃけちゃいますね。 実は、同じ旅館で働く派遣が2人いたとしても、派遣元が違うと時給も違うことがあるんですよ! 時給の設定をしているのは勤務先の旅館ではなく派遣会社なので、同じ職場で働いていても時給が異なるケースがあるのです。 同じ職場で同じ仕事をしてしんどさも変わらない。 でも、隣の人より時給が低いって…悲しくなってきますからね。 私が実経験者なのですが、全く同じ仕事をしているのに90円も時給に差がありました。 月給で見た時に、2~3万円給与額が違ってきます。 派遣会社は複数登録OKです。 最初から複数登録して一番時給の高いところでお願いするのが鉄則です! 関連記事リゾートバイト派遣会社ランキング(8回リゾバしてわかったおすすめの会社) まず、リゾバの期間から。 期間はざっくりと3パターンに分けることができます。 短期求人の多くはものすごく人手不足の時期と重なります。 これが何を意味するかと言うと… ・みんな忙しいからお弁当にしちゃおう! ・GWはどの日も予約でいっぱいだから全部シフトに入ってもらおう! こんな感じで考えているホテルや旅館にリゾバ行くと残業、連勤は避けられません! 残業代も出るので稼げる反面、 長時間労働&休日なしなので短期求人は心の準備が必要です。 関連記事期間は?長期リゾートバイトが有利な6つの理由|短期リゾバにない利点とは? 忙しく働くのがイヤだ!という人はゆる~い職場の求人に応募するのもありです! 個人経営の旅館などは、有名なホテルみたいに仕事のルールが多くないため、ゆる~い職場が多いです。 などなど。 一方で、客室が200室以上あるような大型リゾートホテルは稼ぎやすいです。お客さんが多いだけあって、仕事量も多く残業代で稼げます。 楽したいor稼ぎたいのか自分の目的に合わせて職場選びを考えていきましょう。 主に客室清掃から準備を行う仕事です。 体は動かしますが接客がなくマイペースに仕事できるところが楽なポイント! 全部清掃終えたら時間になるまでに休憩もできるので慣れればこっちのもんです。 ※大規模旅館の裏方は部屋数が多くチームで行うためきつい職場もあります。 チェックアウトのピーク時を除いてはお客さんがまばらなので、暇な時間が多いです。 ポップ作成や商品補充など社員さんから仕事を振られますが、すぐ終わるのでぼさっとレジ番している時間の方が長かったです。 その他のリゾバの仕事が気になるようであれば別記事で確認してみてください。 関連記事リゾートバイトの仕事内容【全種類一覧】楽な職種&しんどい部分も解説 結局のところリゾートバイトは「良い求人を選べるか」「ブラックな求人を選んでしまうか」は、 求人選びにほぼ全てがかかっています。 リゾバで働く場所は遠距離なので職場の雰囲気や寮の住み心地などは、実際に確かめられませんよね?(職場を決めるために高い交通費払って下見するわけにもいきませんし…) さらに、住み込みのリゾートバイト求人は全国に数千件とたくさん! 選択肢が多いので良い求人もあれば、最悪な求人があるのも当然のこと。 リゾートバイトの選び方のページで触れているように、運試しリゾバを避けるためには、正確な求人情報を入手する必要があるのです。 リゾートバイトに申し込む時はリゾバ専門の派遣会社に相談するのが一般的です。 派遣会社はあくまでも実際に働くホテル旅館などの仲介者で、第3者目線で求人の良い点、悪い点の情報を提供してくれます。 例えば面談時、応募先のホテルの上司(面接官)に 「ぶっちゃけ労働環境って厳しいですか?」なんて聞いたらマイナス印象ですよね… 派遣会社への相談であれば職場環境もオブラートに教えてくれるので安心です。 相談できるからと言ってホッとするのにはまだ早いです。 気になった求人は詳細を質問して不明点をなくしましょう! ◎ブラック求人を避けるための質問事項 私がまず相談するのは業界最多のリゾバ求人を扱うヒューマニックです。 というのも、リゾバ.comの掲載求人は常時2500件以上あり自分の条件に合った求人が見つかりやすいからです。 相談前にリゾバ.comの掲載求人を見て希望の条件をイメージしておくとよいです。
いわゆる世間様が連休の時期。会社勤めの方がお客さんとして観光地を訪れるためリゾバ先はかなり忙しくなります。リゾバ特有の中抜けシフトがきついこともある…
時間 業務 7:00 朝勤務開始 ↓ 10:30 朝勤務終了 11:00 お昼&休憩 ~ (中抜け 休憩) 16:00 夜勤務開始 ↓ 21:00 夜勤務終了 ③リゾートバイトの寮環境が最悪なパターン
④リゾートバイトの食事支給がまずいとつらい
⑤リゾートバイトは不便でつまらない?!
周辺アクセスはとっても大事
⑥稼げない時期と職場がある!
普通はそこそこ稼げます
時給格差があるから要注意
短期求人だけの人はブラックリゾバになりやすい!
個人経営の旅館やペンションは楽な仕事の可能性高い
楽な職場のやさしい職種2つ
1.旅館の裏方業務
2.ホテルの売店
リゾバは求人選びで9割決まるから、情報収集が超大事
詳しい求人情報はリゾバ専門の派遣会社に相談してGETできる
派遣会社のコーディネーターに質問攻め!疑問をなくす!
リゾバ求人を探す時の相談例
求人票には、Webサイトよりも超詳細な情報が記載されています。
- ホテル名(実際に働く職場)
- 仕事内容の詳細
- 寮の写真、寮の設備や周辺環境
- 職場の男女比率、年齢構成
などなど
求人票の詳細情報を確認して有力候補を2,3個に絞り、不明な点を質問していきます。
と、、、こんな感じで質問していけば情報が色々手に入ります。
他にも、寮の立地・周辺のお店やご飯のことなど色々と聞くことができました。
その上で、私は候補求人で働くことに決めました。
◎判断材料になった情報
- 月給目安は22~25万円。これからの時期は紅葉シーズンで毎日1~2hくらいの残業
- 仲居の仕事だけに専念。あれこれも覚えていく必要がないため慣れればラク
やはり、この情報はWebで求人を眺めるだけでは出てきません。
リゾバを始めるなら派遣会社に登録が基本。担当に相談、情報収集して求人を決めるのがベストです!
特にリゾバ経験者のほぼ全員が利用している最大手3社は要チェック!
①ヒューマニック
求人サイト:リゾバ.com
→取り扱い求人数業界1位!常時2500件前後から求人が探せます。
②グッドマンサービス
求人サイト:リゾートバイト.com
→高時給求人数業界1位。時給1200円以上の求人たくさんあります!
③アルファスタッフ
運営サイト:アルファリゾート
→時給1200円以上の求人多数&個室寮の案件も豊富
関連記事リゾートバイト派遣会社ランキング(8回リゾバしてわかった良い会社)
求人を決める時に確認していること
- 寮について・・・築何年か?きれいか?どんな設備なのか?職場との距離
- 周辺環境について・・・主な交通機関は?何時間に何本のバス?最寄りのコンビニまで徒歩でいける?
- 期間満了している人の割合・・・途中で辞める人が多ければマイナス点があるはず
- 延長率・リピート率・・・これが高かったらプラスアルファその職場の魅力があるはず
- 他に派遣社員が何人いるか?・・・他の派遣社員が数人いる方が絶対楽しいです!
- その職場で辞めた人の理由(リピートがある理由)
- 忙しい職場なのか?ゆるめな職場なのか?・・・休みの取りやすさは大事です。
これらは派遣会社に登録し、求人探しの相談をする際に1つずつ確認しましょう。(ちなみに派遣会社は面接ではなく「面談」という感じで気軽に相談できます)
派遣会社は実際に働くホテルや旅館との仲介を行っているので、聞けばたいてい教えてくれますよ。
逆に情報を出し渋ったり、曖昧な回答が多い求人は、エントリーしない方がいいです。
関連記事リゾートバイトの面接に行ってきた!面接なし・履歴書不要で即採用?
無理ならリゾートバイトを途中でやめられる?!
どうしてもどうしても無理だった場合…
元々3ヵ月だった期間を2ヶ月に短縮したり、派遣会社に交渉すれば途中でやめることもできます。
途中で辞めたとしても働いた分の給料はしっかり支給されます。(ただし、交通費は短縮すると減額か支給なしになるケースがあります。)
働いた分は支払われますが減給される可能性があります。もし、またリゾバしたいと思っても仕事を紹介されなくなってしまう可能性があります。仕事をするにも信用は大切です。事前に派遣会社に相談して大人の対応を心がけましょう。
リゾートバイトって危ないの??
リゾートバイトそのものが危険ということは全くありません。
ただ、今までの日常と違って土地勘のないところで生活することになるので油断は禁物です。
強いて言うなら、22時頃に終わる仕事が多く、職場と寮の距離が離れている場合などは要注意。
周りが田舎だと街灯も少なく人通りもあまりないので女性は特に用心しましょう。
寮と職場が徒歩3分圏内の求人もたくさんあるので不安であればそういった求人に応募するのがベスト。
関連記事リゾートバイトは危ない?リゾバで想定される女性の危険3つ
リゾートバイトの私的メリット5つ
全国色んなところへ行ける!
すいません。ベタですが…笑
やっぱり、リゾバは旅行好きにはたまりません!
特にリゾバは春夏秋冬時期によってどこにいくかで楽しさが倍増します。
実際は2ヶ月も居たら飽きてしまうのですが…笑
私は見知らぬ土地に行くときのわくわく感がクセになってついつい次はどこ行きたいかを考えちゃってました。
ホテル施設の温泉も無料利用できるところもGood!です。
関連記事リゾートバイトおすすめの場所15選|人気の勤務地をエリア別に紹介
遊びも満喫できる!(特にスキー場リゾバ)
スキー場のリゾートバイトも経験しているのですが、全くやったことのないスノーボードができるようになりました!
リフト券がただ!ボードやウェアレンタルも無料!
そんなリゾバに行った時は毎日のように滑ってました。
スキーもリッチな遊びなので0円でできるのはすごく良かったです!
実際に行ってきた体験談はまた別の記事をどうぞ!
関連記事実際に行ってきた!スキー場リゾートバイト。口コミや遊べる評判をすべて語る
自分が成長した!
リゾバをしてちょっとたくましくなりました。
きつい環境に耐え抜いたこともありますが、どうやったら過ごしやすくなるか?
人見知りの私でも周りに相談して自力で行動できるようになりました。
あと、外国人が多いリゾバでは英語で接客する機会もあったので、英語のスキルアップという面でも成長できたと思います。
関連記事リゾートバイトで英語力up!3つの理由*外国人が多いリゾバ先8選も紹介
お金
稼げた!というよりは効率よく貯金ができた!と思います。
リゾートバイトの時給の相場はだいたい1000円前後。で、寮費、食費がかからない!
私はそもそもワーホリ資金を貯めるためにリゾバを始めた経緯もあり、
100万円貯金の目標を見事に達成してオーストラリアに行きました。
お金の使い道は人それぞれだと思いますが、短期間で効率よくお金を貯めるならリゾバはけっこう良いです。
関連記事リゾートバイト給料7ヵ月分にて貯金100万突破!1ヵ月30万稼げた職種と貯めるコツ
出会いが豊富だからひとり参加も全然OK
リゾバって昔からの友人のように仲良さそうな写真が多いですが、あれはほぼ初対面で出会った人たちですよ。
実のところリゾートバイトにくる8割はひとりで参加します。
特に私は同じようにこれからワーホリに行こうとしている子や、
既にワーホリに行ってきた人も多くいて仲間ができたり情報収集できたのがすごく良かったです。
私は目標通りリゾートバイト生活後にオーストラリアへワーホリに行きましたが、
リゾバで出会った友達からオーストラリアで仕事を紹介してもらったり、
情報交換しあって、今でもつながっています。
近頃、私のところへ遊びにきてくれる約束もしているので、これまたベタですが一生の友ができます!
関連記事リゾートバイトするフリーターはどんな人たち?|同僚たちにその後の人生設計を聞いてみた
また、男女の出会いが豊富なのもリゾバならでは!どこのリゾバに行ってもスタッフ同士でカップルになるのを必ず目撃してます。
関連記事私のリゾートバイト恋愛経験談!彼との出会い・遠距離の一部始終
リゾートバイトの実態まとめ
気になっているならやってみるべき!
「きつい」という批評も多少主観的な部分もあるので、自分で経験して判断してみるのが一番です。
リゾートバイトは就職と違って一生働くものでもないですから、人生経験だと思って気軽に取り組んでみるのがいいと思います。
ただ、1~2週間は生活環境や仕事内容など乗り越えなきゃいけいない壁があります。
その部分はじっと我慢して最高のリゾバライフを手に入れてほしいと願っています。
おわり。
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ここまで読んでもらい、ありがとうございます!
p.s①リゾバして良かったって話は下記を参照ください。
関連記事【体験談】リゾートバイトやめとけ!ってなぜ?3ヵ月間リゾバして良かった話
p.s②リゾバに応募しようと思ったら…
まずはリゾバ業界最大手で最多求人数を誇る、リゾバ.comで求人検索してみるといいですよ^^
(※派遣登録リゾートスタッフ25万人以上で業界No.1みたいです!)
これらの体験談をお伝えしたいと思います。