住み込みリゾートバイトは、長期or短期どっちがいいのか?
リゾバで働く期間は自分で決められますが、長期で働いた方が確実に得をします。
なぜなら、交通費支給・高時給・福利厚生・お祝い金などの金銭的メリットが大きいからです。
少なくとも2ヶ月以上リゾバできるかできないかが、特典を受けれる境界線!
このページでは、長期と短期を比べてわかった違い、長期リゾバのメリットや注意点について紹介します。
どのくらいの期間でリゾバを始めるべきなのか、この記事を最後まで読めばわかるようになりますよ。
住み込みリゾートバイトの雇用期間は「短期・中期・長期」
まずは、リゾートバイトの期間から見ていきましょう。
- 短期:1週間~1ヵ月(GW、年末年始など大型連休)
- 中期:2ヵ月~3ヵ月
- 長期:3ヵ月以上
リゾートバイトでは、2~3ヵ月の中期で働く人がたくさんいるため、3ヵ月以上も働くと「長期」と言えるでしょう。
社会人(フリーター含む)は1ヵ月未満では働けない?
リゾートバイトは派遣会社を経由して応募するのが一般的ですが、社会人(フリーターを含む)は、1ヵ月未満の雇用期間で働くことができせんので注意が必要です。
実際に労基法を調べてみると…
社会人(フリーター含む)は派遣労働法(日雇い派遣の原則禁止について)で最低31日以上の契約でないと雇用契約を結べません。
なので、社会人でリゾートバイトを検討している人は、最低でも雇用期間1ヵ月以上の条件で求人を探す必要があります。
※学生は、1ヵ月未満の短期のみでも可
短期にない長期リゾバのメリット
社会人は短期リゾバが難しいですが、がっかりしないでください。
長期でリゾバする場合は、短期は受けれないメリットがたくさんあります。
- 交通費の支給手当
- 時給アップ
- 福利厚生(社会保険や特典)
- 満了お祝い金
- 有給休暇が取れる
- 正社員登用されやすい
次にこれらメリットについて紹介していきますね。
①交通費の支給がある
リゾバでは、遠方に赴任する際のバス・電車・新幹線・飛行機代の補助がもらえますが、
実は手当を受けるには「一定の就業期間働く」という条件があるのです。
求人ごとによって期間の条件は違いますが、よく条件で提示されるのは「3ヵ月」です。
自己負担すると2~3万円はかかるので交通費支給は見過ごせません!
②時給アップ
働く期間が長ければ長くなるほど時給アップ制度を導入している派遣会社があります。
特に良い条件を提示しているのは、アルファリゾートとグッドマンサービスの2社。
アルファリゾートは、6ヵ月以上の勤務で最低時給1200円以上保証をしています。
グッドマンサービスも、一定期間働いた後、またグッドマンで応募すれば時給UP制度を導入していますね。
③福利厚生(社会保険やプレゼント特典)
こちらも時給同様に、働く期間に応じて受けれる福利厚生があります。
社会保険の加入条件が2ヵ月と1日以上
特に社会人・フリーターは社会保険に加入しならがらリゾートバイトすべきです。
※学生はあまり気にしなくてよい話ですね。
- 会社が保険料の半分を払ってくれる
- 将来もらえる年金額が増える
年金の話はさておき、国民年金だとすべて自腹ですが企業の社会保険に加入すると会社が半額負担してくれるのはかなり大きいです。
※社会保険の詳細は別記事でまとめています。
関連記事リゾートバイトの社会保険について
プレゼント特典
これまた派遣会社によって特典が違います。
一番充実している会社はアルファリゾートで、
- 働いて期間に応じてTポイントの付与
- カタログギフトのプレゼント
うれしい特典満載です!
checkアルファリゾート限定の福利厚生について
④期間満了お祝い金
お祝い金に関しては、必ずある訳でななくたま~に実施している求人があるくらいです。
※追記(2019年9月11日)
一定の期間働くと必ずお祝い金を出している派遣会社を発見しました!
サイト:【リゾートバイト.net】
サイトを覗くと「100%お祝い金あり」と豪語しているので、気になる方は確認してみてください。
⑤有給休暇が取れる
これは労基法の決まりで、正社員同様6ヵ月以上働けば得られる権利ですね。
リゾートバイトでも6ヵ月以上働いていれば有給取得できますよ。
⑥正社員登用の可能性
リゾートバイトで働いていると職場の上司から「正社員で働かない」とけっこう声かけてもらえることがありました。(真面目に働いていればですが…)
3ヵ月以上も働いていると職場では十分な戦力となることもあります。
リゾバで正社員登用を目指している場合は、狙っている職場で長く勤めてアピールしてみるといいでしょう。
リゾートバイト.comで求人検索
(正社員登用・個室寮・目安月収などで絞り込み検索できます)
1年間のリゾバで貯まるお金は…200万以上?!
次に長期間働いていく場合の具体的な収入面を確認していきましょう。
時給 | 日給換算 | 月収換算 | 想定年収 |
1000円 | 8000円 | 176,000円 | 211万円 |
1100円 | 8800円 | 193,600円 | 232万円 |
1200円 | 9600円 | 211,200円 | 253万円 |
※実働8時間/日、稼働日数22日/月を想定して算出
時給1200円の求人で働いた場合は、最低でも年収253万円になります。
さらに、時給が200円違うと年収は約40万円の差がでることもわかりました。
リゾートバイトは残業時間を含めるとこれ以上の月収になります。
切り詰めれば手元に残せる年間金額は200万円以上
- 所得税
- 雇用保険
- 社会保険
- 厚生年金
長期のリゾバであれば平均して3万円ほど天引きされるので、これらを含めると単純計算200万円以上は貯金することが可能です。
関連記事給料半年分で貯金100万突破!リゾートバイトで月30万稼げた職種と貯めるコツ
注意点!長期契約するなら”2ヵ月以上から始め期間延長”すべき
正直な話をすると、リゾバ初心者が良い求人、悪い求人を見分けて選ぶのはけっこう難しいです。
私もこのブログを書いているので、これからリゾバ始める人からリゾバ相談を受けますが…
という、結論にいつも落ち着きます。
- 社会保険の加入条件が2ヵ月と1日以上だから
- 行ってみないとわからない(生活環境、人間関係)
- 期間短縮は難しいが、期間延長は簡単
※社会保険は前述の通りなので割愛しますね。
リゾバは行ってみないとわからない
リゾートバイトは現在の住まいから、全く知らない土地に働きに行きます。地元でのバイトなら、働こうと考えている職場にお客として行って、雰囲気を掴むことはできます。
また、引っ越しでも内見を必ず行いますよね。
でも、リゾートバイトでは事前の情報収集に限界があります。
実際に行ってみたら、
- 苦手なタイプの人が職場にいた
- 田舎すぎる環境に飽きてしまった
- 寮での共同生活がストレスになってきた
こんな感じで不満を言う人がけっこういます。
この傾向に当てはまるようなら、お試し2ヵ月以上でやってみるという気持ちで始めた方がいいです。
期間短縮は難しい!が、期間延長は簡単!
もしも、最初から6ヵ月契約したけど途中で辞めたくなった場合、期間の短縮ができます。
が…期間短縮は、現場からも派遣会社からも嫌がられます。
と、期間短縮は自分以外の人からしたらデメリットしかありません。
「辞めたい」といっても良い顔をされません。
それとは反対に、期間延長であればまた新しい人を探す手間が省けて仕事を教えた人が残ってくれるため歓迎されるパターンがほとんどです。
いきなり、長期契約でリゾバするよりも、最短で始めて気に入ったら延長するくらいがちょうどいいのです。
長期でリゾートバイトの求人探し
リゾートバイトは長期間も短期も含め、派遣会社で求人紹介を受けるのが基本です。
ここでは、雇用期間が長期向きの派遣会社を2社紹介しておきます。
1.アルファリゾート(株式会社アルファスタッフ)
取扱い求人(一部を抜粋したもの)
検索条件 | 求人数 |
個室寮 | 1600件前後 |
40代以上歓迎 | 650件前後 |
社員登用あり | 200件前後 |
時給1200円以上 | 150件前後 |
- 6ヵ月以上勤務する人に最低時給1200円保証
- 1年以上の勤務で豪華カタログギフトがもらえる
➡アルファリゾートで求人検索
(40代歓迎・個室寮・正社員登用求人など絞り込み検索できる)
2.リゾートバイト.com(株式会社グッドマンサービス)
取扱い求人(一部を抜粋したもの)
検索条件 | 求人数 |
個室寮 | 900件前後 |
40代以上歓迎 | 500件前後 |
社員登用あり | 150件前後 |
時給1200円以上 | 250件前後 |
- 時給1200円以上の求人数業界No.1
- リゾバをリピートすると時給upする制度あり
➡リゾートバイト.comで求人検索
(求人ごとに”月収目安”の記載があり)
短期でリゾバしたいという人へ注意点
リゾバするなら断然に長期少なくとも2ヵ月以上することが望ましいですが、
短期間でしかリゾバできないという人もいるでしょう。
短期間でリゾバするにあたって知っておいてほしい注意点もお話しておきますね。
観光する時間がないかもしれない
リゾートバイトと言ったら仕事の休日に観光だと思います。
ただし、リゾバって週休2日で忙しい場合は10連勤とかする場合も全然あります。
すると、観光できるのが短期間のうち1日だけなんて可能性も。
さらに、仕事で忙しいと疲れてしまい、
「せっかくの休日だけど寝て過ごしたい…」
と観光どころではなくってしまう場合もあります(笑)
1ヵ月未満の求人は交通費支給なし
私の経験上ですが、1ヵ月未満の求人で交通費を支給しているものを見たことがありません。
期間と場所によっては、稼いだ半額は交通費で消えてしまうなんてこともありえます。
短期リゾバは就業場所とかかる交通費をよく確認して行くべきでしょう。
短期の求人は見つかりづらい
そもそもの話にはなるんですが、短期リゾバ求人自体がレアです。
1~2週間のリゾバとなると大型連休くらいでしか積極募集していないんです。
- ゴールデンウイーク
- お盆休み
- シルバーウィーク
- お正月・年末年始
「ウチには短期求人はありません!」と取り合ってくれないところすらあります。
短期求人でも対応してくれる唯一の会社は、リゾバ.com
リゾバの紹介会社だとこの1社、ただ一つです。
もし、短期でリゾバ求人を探している場合はまずリゾバ.comに登録して期間の相談をしてみましょう。
※1.短期求人は、リゾバ.comになければ諦めた方がいいです。
※2.社会人であれば最低でも1ヵ月以上の条件でリゾバ.comに相談しましょう。
まとめ
- 交通費の支給手当
- 時給アップ
- 福利厚生(社会保険や特典)
- 満了お祝い金
- 有給休暇が取れる
- 正社員登用されやすい
長期で始めるならまずは2,3ヵ月の契約で様子見すべき!
①アルファリゾート
→時給1200円以上の求人多数&個室寮の案件多め
②リゾートバイト.com
→時給1200円以上の求人多数。稼ぎ重視ならここ!
短期リゾバを探すなら…リゾバ.com!一択!!!