こんにちは、さやだんごです。
結論から言うと、
彼と気軽に同棲生活を試せたカップルリゾバはすごく良かった!
ですが、色々と大変な目にもあったのでシェアさせてください。
- カップルOK寮を探す難しさ
- 彼氏が職場の独身中年からパワハラにあう
- カップルリゾバの良さ
- 求人探しの注意点
これからカップル(または夫婦)でリゾバしようとしている方にお伝えしますね。
彼とリゾバを始めたきっかけ
彼とは元々リゾバで出会いました。彼と会ったリゾバが終わっても連絡を取り合っていて、再会した時に付き合うことになりました。
とは言え、彼は東京に居て職に就き、私は関東地方をリゾバでふらふら。
彼が仕事の休日に会いに来てくれることがけっこう多かったです。
そんな遠距離恋愛が半年続いた頃…
は?(いやいや旅人気質の彼もやっと真面目に働いて定職に就いたと思ったのに、やっぱりじっと働くのは無理なのね。。。)
将来が不透明過ぎる彼ですが、当時の私たちはやっぱり若いので一緒にリゾバも楽しそうだし!プチ同棲もちょっといいかも~なんて思ってリゾバを始めるのでした。←マジ若気の至り
カップルOKのリゾバ求人はマジで見つかりづらい
せっかくなら、一緒に住めるカップル同室OKな求人!
で、探すのですがほんとに見つかりづらい。
いつも1人でリゾバに応募する時は、希望の条件を伝えると10つくらい求人を渡されるのですが…
なんとカップルOKの寮求人は今はないと断られてしまいました。
寮は男女の別館、男女間の寮の行き来は禁止
という職場がほとんどです。
いつもお世話になっている派遣会社に一旦検討します。と断り
ダメ元で別の会社に問い合わせてみると…
1件だけOKなところあります!
時給も1000円と悪くなく、その他条件も普通だったので即決でした。
夢の住み込み同棲リゾバスタート!?
これから彼とお世話になるのは、客室数15部屋ほどの小さな旅館でした。
従業員は、支配人、料理長、料理長補佐、女将、配膳スタッフ1名、客室清掃のパートさん2名という小規模です。
ちょうど紅葉シーズンで連日予約で埋まる見込みがあるからとのことで、配膳スタッフを2名募集していたところに私たちが入った形です。
私は主に料理を運ぶ配膳係に。
彼は料理の盛り付け&食器洗い。
彼含む調理場が盛り付けた料理を私が運ぶので、職場でも彼とほどよく別々だけど連携が取って仕事ができるポジションで文句なしでした。
部屋もほぼ同室寮
寮は今は使われていない古い客室部屋をそれぞれ与えられてました。
でも、私と彼の部屋は隣同士。私の部屋を荷物置きにしてほぼ同棲状態。
これで部屋にテレビがついてたら最高なのにな~なんて思ってました。
彼の職場に募る不信感…
仕事が終わって3日目の夜でした
私に対しては普通に優しい方だったので、その時はあっそう…で流してました。
彼が日に日にピリついてきて夢の同棲生活どころではない
最初の1週間は彼もまたあの料理長に今日も言われたわーw
と済ましていたのですが、それ以降もずっと何かを指摘される日々だったそうで
心なしか仕事終わりの二人の時間もどこか心にあらずな彼でした。
そして、2週間が終わろうとする頃
料理の盛り付け仕事も滞りなく行えるようになった彼ですが、重箱の隅をつつくように料理長が言ってくるそうで、
酷い時は怒鳴り散らしたりすることも…
気になった私は翌日、お手洗いに行くフリをして調理場の入り口の陰に身を潜め料理長と彼の様子を伺った。
料理長の嫌がらせ問題
彼が盛り付けたお皿を見て
こんなんじゃ、お客さんに料理提供できないんだよ!
何見て盛り付けてんの?!きみの目は節穴かぁ?!
トロトロトロトロとまだそれやってたの?遅いんだよぁ
私が見ててもあきらかに理不尽な怒り方。一瞬で料理長を見る目が変わり腹立たしさを感じたと同時に…
ドンッ!!
彼が調理場のテーブルを思いっきり叩き
いまにも殴り掛かりそうな勢いで料理長を睨み合い始めたのです。
ヤバい!と思った私が構わず仲裁に入り何事もなく終わりましたが、
この日の仕事終わりに私と彼の意見は一致して
「この職場から離れよう」でした。
原因は…料理長の彼に対する嫉妬心
支配人にももうここに居れないことを告げると、支配人から申し訳なさそうにお詫びされました。
支配人もあの料理長には手を焼いているらしく、入社する新人が少しでも気に入らないとをいびってはよく辞めさせるモンスター社員らしかった。
支配人いわく、彼の場合は仕事に落ち度はないが、私と付き合っていることが気に食わなかったらしい。
中年の独り身おっさん憂さ晴らしにうってつけだった。
私たちのリゾートバイトカップル生活は嫉妬深いおっさんによってぶち壊されてしまった。
同じ温泉街だけど職場は別々のとこへ2人でリゾバ
退職があまりにも急だったので、次のリゾバはカップル同室はあきらめた。
その代わり、旅館・ホテルが密集する温泉街に絞ってそれぞれ求人を探し。
職場は一緒でなくても、同じ温泉街で働ければ近距離で過ごせるのでそれを目指した。
カップル同室でなくても意外と良かった
彼と同室でなく、職場が違っても楽しく過ごせた。
二人とも長い昼休憩がある中抜けシフトだったので、中抜けの時間に専ら温泉街散策をした。
足湯に浸かりながら、それぞれの職場の仕事話や時には愚痴を言って夕方仕事に戻る。
このくらいの距離間が実はちょうど良かった。
とは言え二人っきりの時間もほしいので、2週に1回は気になる旅館に泊まって過ごしました。
むしろ、同じ温泉街で働くくらいの方がほどよい距離感があって良い。
中抜けの時間に彼といつも待ち合わせをして温泉街の散策は楽しかった。
人間関係狭い職場でのカップルリゾバは警戒すべき
私たちのようにハズレを引く場合があります。どうしても職場の人たちから一歩引いた目で見られがちになってしまうので、二人だけで孤立しやすいと感じました。
従業員が数百人と働く大規模ホテルだと、職場はばらけるのでカップルで来たとしても溶け込めやすいです。
また、同棲はまだ早いと思うならば同じ温泉街でそれぞれ違う職場で働くのはけっこうありです。
温泉街散策やお泊りデートも気軽にできるのでけっこういいと思います。
カップルOKのリゾバ求人を探す際の注意点
基本は、カップル歓迎に絞って検索できる求人サイトで探すのが一番です。
例えば、「カップル歓迎」検索の絞り込み機能があるリゾバ.com。
さらに、カップルで応募は職場の人間関係が一番重要。
求人紹介を受ける担当に、
- 一緒に働く人たちはどんな人なのか?
- 過去のリゾバスタッフが働いた感想
- スタッフのリピート率や仕事の満足度
これらの質問をしてしっかりと吟味すべきです。